2015年11月 月間売上ランキング

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1  下町ロケット2(池井戸潤/小学館)

2  土佐堀川 (古川智映子/潮出版社文庫)   

3  置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子/幻冬舎)      

4  ぼくは明日、昨日のきみとデートする(七月隆文/宝島社文庫)      

5  店仕舞い(佐伯泰英/ハルキ文庫)

6  下町ロケット(池井戸潤/小学館文庫)

7  グラスホッパー(伊坂幸太郎/角川文庫)

8  ノンタン!サンタクロスだよ(キヨノサチコ/偕成社)

9  大世界史(池上彰/文春新書)

10 もうぬげない(ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社)

 

(集計期間 2015/11/1-11/30)

  

 

当店11月のランキングは以上の結果となりました。

 

 1位は池井戸潤さんの『下町ロケット2』。

直木賞受賞作でドラマも放送中の6位『下町ロケット』の続編です。2位は先月トップだったNHK連続テレビ小説「あさが来た」原作の『土佐堀川』、7位は映画化された伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』と、映像化されて今話題になっている作品が多数ランクインしていました。そんな中、4位は今年の京都本大賞に輝いた七月隆文さんの『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。七月さんの作品は、19位に『ケーキ王子の名推理』、20位に『君にさよならを言わない』と、当店では20位以内になんと3作品がランクイン!若い人を中心に人気を集めている七月さん、注目です。

 

 3位は渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』。

ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんのベストセラーが、テレビ出演をきっかけに再び大注目となりました。多くの困難を乗り越えてきた渡辺さんの実体験に基づく言葉の数々が心に響きます。反響が大きすぎて当店でも一時は在庫切れとなっていましたが、たっぷり入荷しています!1年の締めくくりのこの時期に、自分の心と向き合いながらゆっくり読みたい本です。

 

 8位は『ノンタン!サンタクロースだよ』。

たくさん並んだクリスマス絵本の中での11月一番の人気は、小さいお子さまから楽しめるおなじみノンタンの絵本でした。クリスマス絵本がぎっしり並んだフェアテーブルは、クリスマスが近づくにつれてますます賑わいを見せています。プレゼントとして購入されるお客様も日に日に増え、お子さまに絵本をプレゼントする姿を想像しては、温かな気持ちにさせていただいています。愛情がこもった絵本の贈り物、とても素敵ですね。ノンタン以外にもフェアテーブではたくさんのクリスマス絵本をご準備していますので、当店でお子さまと楽しいひとときをお過ごしください。また、クリスマスの雑貨やお菓子もぞくぞく店頭に並んできています。特にオススメなのが、長岡京のカフェコバさんのシュトーレンと、兵庫の児玉久美菓子製作さんの焼き菓子。大切な方へのプレゼントに、または自分へのごほうびに、ぜひどうぞ!(数に限りがありますのでお早めに...。)笑顔がいっぱいのクリスマスになりますように。 

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 10位はヨシタケシンスケさんの『もうぬげげない』。

服がひっかかってぬげなくなってしまった男の子のお話です。ヨシタケさんならではのユーモアがたっぷりつまった、今年10月に発売されてからとにかく大人気の絵本です。わたしも一目見た時からそのかわいさとおもしろさに心を鷲掴みにされました。お子さまはもちろんですが、おとなの方もぜひ読んでみてください!ヨシタケワールドにはまってしまうはずです・・・。『りんごかもしれない』『りゆうがあります』など、その他のヨシタケさんの人気作品も取り揃えていますので、ぜひお手に取ってご覧くださいね。

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 さて、2015年ラストのランキングはどんな作品が並ぶのでしょうか?12月のランキングもどうぞお楽しみに!

 

 

(津村)

2015年10月 月間売上ランキング

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1  土佐堀川 (古川智映子/潮出版社文庫)

2  おいしいな! (木村裕一/小学館)   

3  ぼくは明日、昨日のきみとデートする(七月隆文/宝島社文庫)      

4  ナイトサファリのサバイバル2 (ゴムドリco./朝日新聞社) 

5  狐舞(佐伯泰英/光文社文庫)

6  京都手帖2016(光村推古)

7  下町ロケット(池井戸潤/小学館文庫)

8  下流老人(藤田孝典/朝日新聞)

9  京都のおいしいグルメガイド厳選300店(リーフ・パブリケーションズ)

10 図書館戦争(有川浩/角川文庫)

 

(集計期間 2015/10/1-10/31)

  

 

当店10月のランキングは以上の結果となりました。

 

 1位は10月スタートのNHK連続テレビ小説「あさが来た」の原案本『土佐堀川』。

 大坂随一の実業家として大成し、晩年は女子教育に力を注いで日本初の女子大学開設に奔走した、女性実業家広岡浅子の一代記です。老若男女を問わず、今世間で最も話題の1冊が当店でもダントツのトップとなりました。

 

 3位には『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』がランクイン。

 先月のブログで「第3回みんなで選ぶ京都本大賞」についてご紹介しましたが、最終ノミネートされた3作品の中から、こちらの作品が見事大賞に輝きました。京都を舞台とする作品なのでストーリー以外の部分も楽しめる、京都人の心をくすぐる1冊です。まだの方はこの機会にぜひお手にとってご覧ください。ご投票いただいた皆様、ありがとうございました!

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 2位は先月4位からランクアップした絵本『おいしいな!』。

 根強い人気です。今月は贈り物としてラッピングを希望される方が多かったように感じます。クリスマスプレゼントとしても喜ばれそうな1冊ですね。『おいしいな!』はもちろんですが、その他、冬の贈り物にピッタリの絵本や、クリスマスにちなんだ絵本も店頭に並び始めました。ますます寒くなるこれからの時期、おうちでお子さまと楽しめる温かい冬の絵本を、またクリスマスにみなさんで楽しめる絵本を、ぜひ当店で見つけてみてくださいね。

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 また、番外編として、6位には『京都手帖2016』がランクイン。

 京都の情報が満載の今年10年目を迎えた人気の手帳です。表紙には京都の木版印刷技術を継承する老舗「竹笹堂」の木版画を使用。京都で開催予定の行事や、旬の京都を凝縮したコラム、京都の観光MAPや路線図、お得きっぷ情報、 葵祭・祇園祭・時代祭のルートMAPまで掲載されている充実ぶりです。京都の社寺の拝観データは300軒以上も掲載されているとか!これ1冊あれば来年も京都をとことん楽しめること間違いなしですね。本格的な紅葉シーズンの前に、ぜひどうぞ。

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 さて、来月はどんなランキングになるでしょうか?11月のランキングもどうぞお楽しみに!

 

 

(津村)

2015年9月 月間売上ランキング

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1  ロスジェネの逆襲 (池井戸潤/文春文庫)

2  火花(又吉直樹/文藝春秋)  

3  天空の蜂(東野圭吾/講談社文庫)                

4  おいしいな! (木村裕一/小学館) 

5  飛躍(佐伯泰英/講談社文庫)

6  漁港の肉子ちゃん(西加奈子/幻冬舎文庫)

7  大放言(百田尚樹/新潮新書)

8  下町ロケット(池井戸潤/小学館文庫)

9  ゆるめる力骨ストレッチ(松村卓/文藝春秋)

10 ぼくは明日、昨日のきみとデートする(七月隆文/宝島社文庫)

   スクラップ・アンド・ビルド(羽田圭介/文藝春秋) 

 
(集計期間 2015/9/1-9/30)

  

 

当店9月のランキングは以上の結果となりました。

 

文芸ではおなじみの作家さんが多数ランクイン。新書では『大放言』(百田尚樹)が7位に、『人間の分際』(曽根綾子)が11位にランクインしていました。

 

10位には『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(七月隆文)がランクイン。

こちらは「第3回みんなで選ぶ京都本大賞」の最終ノミネート作品として発表され、関心が集まったようです。京都を舞台とする作品で、最終ノミネートされた3作品の中から、読者の投票によって大賞が決まる「京都本大賞」。第1回受賞作は『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(岡崎琢磨)、第2回は『聖なる怠け者の冒険』(森見登美彦)でした。第3回になる今年のノミネート作品は、『異邦人』(原田マハ)、12位にランクインした『左京区恋月橋渡ル』(瀧羽麻子)、そして『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の3作品です。さて、今回はどの作品が選ばれるのでしょうか。みんなで選ぶ京都本大賞、ご興味のある方はこの機会にご一読の上、ご投票くださいませ!!投票は店頭の専用用紙かもしくはホームページ(www.books.gr.jp)にて、10月12日まで受付中です。発表は11月3日です! 

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4位には、しかけ絵本『おいしいな!』(木村裕一)がランクイン。

絵本を上にひっぱるとくまさんのお口がひらいてリンゴやバナナをパクパク。遊びながらわかりやすく楽しめるこの絵本は、当店の年間絵本ランキングで2013年、2014年の2年連続1位に輝いた大人気の絵本です。小振りなサイズでお出かけにも便利。そして、赤ちゃんから楽しめるため、プレゼントとしても喜ばれる1冊です。現在開催している年間絵本ランキングのフェアが、みなさんの絵本選びのお役に立っているようで、当店としてはとてもうれしい結果となりました。こちらの年間絵本ランキングコーナーには、他にも楽しくて人気の絵本がぎゅっと凝縮していますので、お子さまと一緒にお気に入りの1冊を見つける参考にしていただければと思います。

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もうすぐランクインの13位には、子育て関連の本2冊がランクイン。

『Q&Aこころの子育て』(河合隼雄)は、臨床心理学者の河合隼雄さんが、誕生から思春期までの子育ての悩みや不安に優しく寄り添い、子育てのヒントを与えてくれるロングセラーの1冊。河合さんの温かくて頼もしい、子育ての核心を突く言葉に心が和らぎ、これからの子育ての希望を与えてくれます。

『子どもはみんな問題児』(中川李枝子)は、『ぐりとぐら』などでもおなじみの中川李枝子さんによる、子どもの本質、育児の基本が語られた1冊。母であり、多くの子どもたちと関わってきた保育士でもあった中川さんの言葉は、お母さんたちの心をほぐし、子どもと過ごす日々を豊かにしてくれます。どちらも子育て中のお母さんやお父さん、ご家族の方々に読んでいただきたい1冊です。

現在、当店では「わたしの子育て」ちびフェアを開催し、さまざまな子育てのかたちをご用意しています。あなたの子育てに寄り添い、味方になる1冊を、ぜひ見つけてみてください。

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 さて、来月はどんなランキングになるでしょうか?10月のランキングもどうぞお楽しみに!

 

 

(津村)