2019年1月売上ランキング

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1  一切なりゆき(樹木希林/文藝春秋)

2  奈緒と磐音(佐伯泰英/文春文庫)

3  宝島(真藤順丈/講談社)

4  京都寺町三条のホームズ11(望月麻衣/双葉文庫)

5  熱帯(森見登美彦/文藝春秋)

6  他人だったのに。(糸井重里 /ほぼ日)

7  マスカレード・ホテル(東野圭吾/集英社文庫)

8  いろいろバス(tupera tupera/大日本図書)

9  パンダ銭湯(tupera tupera/絵本館)

10 みっつめのボールのようなことば。(糸井重里/ほぼ日)

 

1月のランキングは以上のような結果となりました。(集計期間2019/1/1〜1/31)

 

トップは前回に引き続きのランクインとなった、去年9月に亡くなられた女優・樹木希林さんの『一切なりゆき』でした。

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3位は『宝島』(真藤順丈/講談社)

第9回山田風太郎賞、160回直木賞を受賞した『宝島』が3位にランクイン。固い絆で結ばれた三人の幼馴染みが、警官になり、教師になり、テロリストになり、奪われた「故郷」を取り戻すため立ち上がります。米軍統治下の沖縄を嵐のように駆け抜ける、青春と革命の物語です。

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6位は『他人だったのに。』(糸井重里 /ほぼ日)

10位は『みっつめのボールのようなことば。』(糸井重里 /ほぼ日)

1月にフェアを開催したほぼ日ブックスの新刊2冊がランクイン。こちらの2冊には、毎日糸井重里さんのことばが綴られる「ほぼ日刊イトイ新聞」より、選りすぐりの言葉が集められています。ページを繰る毎に新しい出会いがある、手元にいつも置いて日々の何気ない時にふと開きたくなるほぼ日の本。日々が少し豊かに、少し大切になります。糸井重里さんからいただいたメッセージ色紙も展示していますので、ぜひあわせてお楽しみくださいませ。f:id:keibunshabanbio:20190107035648j:plain

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フェア開催中のtupera tuperaさんの絵本が2冊ランクインしています。

8位は『いろいろバス』(tupera tupera/大日本図書)

色とりどりのバスに乗り降りする、あんなモノやこんなモノ。思わずクスッと笑ったり、ビックリしたりの色あそび絵本です。

9位は『パンダ銭湯』(tupera tupera/絵本館)

みなさんはパンダ専用の銭湯があるのをご存じですか?とにかくページを開きましょう。パンダの衝撃的秘密がこの中に…!パンダを見る目が変わります。

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イベントがいよいよ今週末に迫ってまいりました。現在開催中のtupera tupera さんのフェア。せいさくコーナーとフォトコーナーも登場し、ますます賑わってきました。ぜひみなさまオリジナルのしろくまの「パンツ」を、「かお」を、作ってくださいね。そしてその後は、パネルに顔をはめて写真をパチリ。あの人気者が奇跡の共演を果たしています。tupera tupera さんの絵本とあわせて、どうぞお楽しみくださいませ!(イベント受付は終了しました。)

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 1月のランキングは以上のような結果となりました。

 

当店の営業も残りわずか。ランキングも今回で最後です。これまでご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。

閉店まで突っ走りたいと思いますので、ぜひみなさま遊びにきてくださいね。

ご来店お待ちしております。 

 

(津村)

 

2018年12月ランキング

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1  未だ行ならず 上(佐伯泰英/双葉文庫)

2  未だ行ならず 下(佐伯泰英/双葉文庫)

3  おしっこちょっぴりもれたろう(ヨシタケシンスケ/PHP研究所)

4  去就(今野敏/新潮文庫)

5  希望荘(宮部みゆき/文春文庫)

6  AIのサバイバル 2(ゴムドリc・韓賢東 /朝日新聞出版)

7  一切なりゆき(樹木希林/幻冬舎)

8  いざ帰りなん(佐伯泰英/新潮文庫)

9  マイブック−2019年の記録−(大貫卓也/新潮文庫)

10 まどから・おくりもの(五味太郎/偕成社)

 

12月のランキングは以上のような結果となりました。(集計期間2018/12/1〜12/31)

 

1位は『未だ行ならず 上』(佐伯泰英/双葉文庫)

2位は『未だ行ならず 下』(佐伯泰英/双葉文庫)

12月は大人気、佐伯泰英さんの時代小説が1位、2位となりました。九州を舞台にした空也の武者修行もいよいよ佳境…。累計2000万部を突破した「居眠り磐音 江戸双紙」に続く新たな物語の青春篇、完結です。

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3位は『おしっこちょっぴりもれたろう』(ヨシタケシンスケ/PHP研究所)

12月に発表された「MOE絵本屋さん大賞2018」で第1位に選ばれたヨシタケシンスケさんの絵本がランクインしました。10月にはTBS「情熱大陸」で特集が組まれ、年末年始には阪急うめだ本店で原画展(5人展)が開催されるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのヨシタケシンスケさん。妄想が混ざったユニークな発想がクセになる絵本です。世の中の「おしっこちょっぴりもれたろう」の悩みがちょっと軽くなるかも!?

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7位は『一切なりゆき』(樹木希林/幻冬舎)

2018年9月に亡くなられた女優の樹木希林さん。樹木さんがのこした数多くの言葉が収録された今話題の一冊です。ユーモアに溢れながら説得力がある独特の言葉たちが、じわっと心に沁みてきます。樹木さん流の生き方のエッセンスが満載の一冊です。

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9位は『マイブック  2019年の記録』(大貫卓也/新潮文庫)

毎年人気の『マイブック』。マイブックには日付と曜日しか入っていません。手帳でも日記でも好きなように自由に使える、自分だけの本です。どんな使い方をするかあれこれ考えるのも楽しいですね。2019年が終わるころには、他のどの本よりも記憶に残る大切な一冊になっているはずです。

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10位は『まどから・おくりもの』(五味太郎/偕成社)

12月といえばクリスマス。たくさんの絵本が並びましたが、中でも人気があったのがこちらの五味太郎さんのクリスマス絵本です。ヘリコプターで現れる(!)サンタさん。窓の中をチラ見して贈り物を選んで配りますが、さて誰にどんなプレゼントが…!? ページをめくるごとにあっと驚く、それはそれは楽しい穴あきのしかけ絵本です。 

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以上、12月のランキングでした。

次回は、2019年最初にして当店最後のランキングです。どんな本が並ぶのでしょか?どうぞお楽しみに!

 

(津村)

2018年11月ランキング

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1  熱帯(森見登美彦/文藝春秋)

2  日本国紀(百田尚樹/幻冬舎)

3  100にんのサンタクロース(谷口智則/文溪堂)

4  ゴリラのくつや(谷口智則/あかね書房)

5  希望荘(宮部みゆき/文春文庫)

6  沈黙のパレード(東野圭吾/文藝春秋)

7  ルージュ(誉田哲也/光文社文庫)

8  ゼロトレ(石村友見/サンマーク出版)

9  スマホを落としただけなのに(志駕晃/宝島社)

10 みずとはなんじゃ?(加古里子・鈴木まもる/小峰書店)

 

11月のランキングは以上のような結果となりました。(集計期間2018/11/1〜11/30)

 

1位は『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)。

森見登美彦氏の最新刊が1位に輝きました。

謎を追い、謎に追われて展開していく、本をめぐる冒険譚です。

汝にかかわりなきことを語るなかれーー。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。その『熱帯』を探し求める森見登美彦氏。しかし『熱帯』は「最後まで読んだ人間はいない」幻の本だった!

秘密を解き明かしてはいけない「沈黙読書会」、神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックス……。

そんな魅力溢れる謎の数々、そして読めば読むほど深まる謎。様々な謎があなたを待ち構えています。

本の世界から抜け出せなくなる、そんな読書体験を、ぜひ!

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3位は『100にんのサンタクロース』(谷口智則/文溪堂)。

4位は『ゴリラのくつや』(谷口智則/あかね書房)。 

10・11月に原画展を開催した、谷口智則さんの絵本2作品がランクインしました。クリスマスのこの時期に特に人気なのが『100にんのサンタクロース』。100にんのサンタクロースが住む街では、100にんいろいろなサンタさんがみんなで力を合わせて、1年がかりでクリスマスの準備をします。地図を作ったり、プレゼントの準備をしたり、衣装を作ったり、お天気を作る練習もします。そしてとうとうクリスマスの日、プレゼントを配り終えたサンタさんたちだけのお楽しみとは…!?100にんそれぞれに役割があって、あれこれ想像がふくらむ楽しいクリスマスの絵本です。本当にサンタさんが100にんいるかどうか数えてみてくださいね。

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5位は『希望荘』(宮部みゆき/文春文庫)。
『誰か』『名もなき毒』『ペテロの葬列』に続く、宮部みゆきさんの現代ミステリー「杉村三郎シリーズ」第4弾が文庫になりました。前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父が経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村三郎の「その後」を描きます。新たなスタートを切った2011年の3月11日前後の物語。表題作の「希望荘」をはじめ計4篇が収録されています。

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10位は『みずとはなんじゃ?』(加古里子・鈴木まもる/小峰書店)。

今年の5月に亡くなった、かこさとしさんが手がけた最後の絵本。6月にNHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」でもこの絵本の制作の様子が紹介されたので、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?暮らしの中で出会う水を通して、水の不思議な性質を知り、自然環境に目を向けるきっかけとなるような、科学する心をはぐくむ絵本です。初回特典は、かこさんの書斎風景、制作当初のラフスケッチ、直筆原稿、制作過程など、ここでしか見られない貴重な資料の数々を紹介する特製冊子付きです。

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以上、11月のランキングでした。

12月に入り、バンビオ広場では竹のイルミネーションが輝きはじめました。もうすぐクリスマス。12月はどんな作品がランクインしているでしょうか?次回もお楽しみに。

 

(津村)