絵本「はじめての発見」シリーズ全巻フェアを開催しています

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フランス生まれの絵本「はじめての発見シリーズ」全巻フェアを開催しています。

 

世界31ヶ国でベス トセラーとなっているフランスのガリマール・ジュネス社の「はじめての発見」シリーズ。

動物、鳥、魚、虫、花、樹、自然、天体、人間、五感、乗り物、色、数、音楽、スポーツ...。子どもたちがはじめて出会う世界を小さなジャンル別に表現した、美しい図鑑のような絵本です。

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中にはさみ込まれた透明フィルムのページをめくると、好奇心をそそる巧みなしかけによって絵が一変し、思いがけない驚きの世界が表れます。見て、読んで、めくって、さわって、驚いて、考えて……子どもたちが自ら本に参加できる楽しさがあふれる絵本です。

美しくリアルなビジュアルに、子どもはもちろん大人も引き込まれるはず。あれもこれも集めたくなります。

贈り物にも喜ばれそうです。

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今回のフェアでは全50種類をずらっと並べました。圧巻です。全て見本をご用意していますので、ぜひいろいろとページをめくってみてくださいね。そしてお気に入りのものを見つけてみてくださいね。

ごゆっくりお楽しみください。

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(津村)

バンビオのお店便り 2月第4週

立春とは名ばかりの、底冷えのする寒さが続いておりますが、
少しずつではありますが、陽の光のさす所に、春の予感を感じる今日この頃です。
 
バレンタインデーも終わり、今年はゴディバの社長が義理チョコやめましょう、と大きく新聞広告を出されて、話題になりましたね。
 
今日のバンビオのお店はこんな感じです。
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春の絵本が勢ぞろいしております。見ているだけで、心があったかくなるような。
あたたかい春、待ち遠しいですね。
 
 
つづきまして

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現在、近くの大山崎美術館で『濱田庄司展』を開催されておりますので、当店でも濱田庄司さんと縁のある民藝のうつわや日用品を、少しではございますがご案内しております。
 それにあわせて、京都・岡崎にあるうつわや『ロク』さんより、沖縄や山陰の民藝の器を出張販売していただいております。
期間は2月28日までとなります。ぜひお立ち寄りくださいませ。
 
つづきまして

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『季節の果実をめぐる114の愛で方、食べ方』中川たま著/日本文芸社

電車に乗っていると、中吊りの広告でいろんなホテルの「苺フェア」をみかけるようになりました。春は果物も美味しい季節。デザートとしてだけではなく、お料理もご紹介されていますよ。

『和ごはん101』山田玲子著/ポット出版

英文付きで日本のごはんやおかず、季節の特別な料理案内がございます。なるほどの解説つきで、ビジュアルも美しい本です。

 

さいごに

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『バー「サンボア」の百年』白水社

今年2018年で、京都にもある老舗バー『サンボア』は100周年を迎えられるそうです。当店でも密かに売れ続けている本、まだの方は是非。

 
絵本『北極サーカス』(庄野ナホコ著/講談社)は寒い季節に手に取りづらいかもしれませんが、是非。
ちょうど一乗寺店で、原画展を開催いたしております。そちらも、是非。

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それでは、また。

 

バンビオ店 星山

2018年1月 ランキング

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1  広辞苑 普通版(新村出/岩波書店)

2  漫画君たちはどう生きるか

  (吉野源三郎 著・羽賀翔一 絵/マガジンハウス)

3  剣と十字架(佐伯泰英/双葉文庫)

4  こわいもの知らずの病理学講座(仲野徹/晶文社)

5  モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット

  (佐久間健一/サンマーク出版)

6  子どもに食べさせたいすこやかごはん

  (おかあさんの輪/暮らしの手帖社)

7  おいしくたべる(松本仲子/朝日新聞出版)

8  君たちはどう生きるか(吉野源三郎/岩波書店)

9  でんしゃのずかん(五十嵐美和子/白泉社)

10 いらないねこ(ヒグチユウコ/白泉社)

 

1月のランキングは以上のような結果となりました。

(集計期間2018/1/2〜1/31)。

 

1位は『広辞苑 普通版』(新村出/岩波書店)。

1955年に初版を刊行してから約60年。10年ぶりの改訂新版として刊行された第7版の『広辞苑』が1位となりました。学術研究の進展や社会の変化に対応し、新たに1万項目が増補されています。既存項目にも新しく定着した意味を加え、基礎語の語釈や古典用例の見直しにも重点をおいています。余分な言葉をそぎ落として洗練させた、簡潔で的確な語釈を用いることで、長くなりがちで要点をつかみにくいインターネット上の表現との違いを明確にしています。今や「国民的辞典」となった広辞苑の最新版、一家に一冊いかがですか?

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5位は『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』(佐久間健一/サンマーク出版)。

テレビで紹介されて話題となったこちらのダイエットの本がランクイン。一般女性の多くが使えていない筋肉を使えるようトレーニングすることで、基礎代謝をアップさせて脂肪燃焼体質に変えるというダイエット法です。お正月明けということもあり、多くの方の関心を集めたようです。果たして効果はいかに!?

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7位は『おいしくたべる』(松本仲子/朝日新聞出版)。

1月に当店にて原画展とワークショップを開催した子どものための実用書『おいしくたべる』が7位にランクイン。こちらの本は考える力を養い実践する力を身につける、今までになかった子どものための実用書シリーズの第1弾です。「おいしくたべる」ことについて様々な角度からとことん掘り下げ、食べものがつなぐ広い世界を楽しませてくれます。子どもだけでなく、大人も存分に楽しめる食育の本です。春には第2弾と3弾も発売されるようです。(原画展の様子はこちらから。ワークショップの様子はこちらから。)

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9位は『でんしゃのずかん』(五十嵐美和子/白泉社)。

人気の「電車」の絵本がランクイン。新幹線、特急、地下鉄などから、SL、貨物、リニアモーターカーまで、日本全国を走る鉄道車両76種類を集めた小さな図鑑絵本です。電車を正面と横の2方向から丁寧に細やかに描いているのも嬉しいですね。持ち運びしやすい小さなサイズはおでかけや移動の際にも重宝します。小さな子から大人まで一緒に楽しめる電車好きにはたまらない一冊です。

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2018年最初のランキングは以上のような結果となりました。

今年の冬は雪が多いですが、寒いながらもどことなく春が近づく空気が感じられてきた2月。いったいどんな作品がランクインしているでしょうか?

次回のランキングもお楽しみに。

 

(津村)