「ふりかけをつくってみよう」ワークショップ開催のお知らせ

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現在開催中の加藤休ミさんが絵を担当した子どものための実用書『おいしくたべる』の原画展。

『おいしくたべる』ことをみんなでもっと楽しみたい!ということで、装丁を担当した矢萩多聞さんと一緒に「ふりかけをつくってみよう」のワークショップを開催します。

 

みんなが大好きなふりかけ。ごま、のり、かつおぶし、じゃこ...いろんな小さな食べものを、あつめて、まぜて、つめて、自分だけのふりかけを作っちゃおう!自分好みのマイブレンドふりかけに、ラベルを作ってはりつけたら、自分だけのオリジナルふりかけの完成です。

 

子どもも大人も一緒に「食べる」ことを楽しめるワークショップです。

 

詳細をご確認の上、店頭またはお電話にてお申し込みください。

皆さまのご参加をお待ちしております!

 


■ワークショップ「ふりかけをつくってみよう」

日:1月21日(日)

時間:①午前の部 11:00〜
   ②午後の部 14:00〜

講師:矢萩多聞

参加費:おひとり様700円(材料費込み)

定員:各回10名程度

対象:スプーンが持ててごはんが自分で食べられるすべての人

申込方法:店頭もしくはお電話(075-952-3421)にてお申し込みください

 

■加藤休ミ『おいしくたべる』原画展

日時:1月8日(月)-1月21日(日)15時頃

場所:恵文社バンビオ店 店内

 

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(津村)

加藤休ミ『おいしくたべる』原画展がはじまりました。

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加藤休ミさんが絵を担当した児童書『おいしくたべる』の原画展がはじまりました。

 

「考える力」を養い「実践する力」を身につける、今までになかった子どものための実用書シリーズ。その第1弾『おいしくたべる』はタイトルの通り「食べる」ことをテーマにしています。

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「人はどうしておいしいものが好きなんだろう?
 大昔の人もそうだったのだろうか?
 甘いものは、なぜおいしいのか?
 好きなものだけをたべていたら、生きていけないのだろうか?」

 

「おいしくたべる」ことについて、様々な角度からとことん掘り下げます。子どもはもちろん大人も存分に楽しめるとても素敵な本。「たべる」ことに関する様々なことを知ることできっと、自分であれこれ考え、自分で挑戦してみたくなるはずです。食べものから広がる楽しさあふれる世界がここにあります。

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絵を担当したのは加藤休ミさん。クレヨンを用いた独特の画法と迫力あるタッチでノスタルジックな情景や滑稽味のある人物を描きます。中でも定評があるのが食べものの絵。リアルで温かく食べ物のもつパワーが伝わってくるようです。今回の食べものもなんておいしそうで魅力的!

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この動物たちも近くでみると本当にすごい。これをクレヨンで描いただなんて。よく見るとクレヨンで塗った上からひっかいているんですね。立体的で濃い存在感や、凝縮したパワーが原画からびしびし伝わってきます。

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加藤さんの描く食べものはどれもぼってりしててとてもおいしそう。そして何となく幸福感が漂います。匂いや温度、そして食卓を囲む人々の様子まで伝わってくるようです。

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その他、加藤さんが手がけられた絵本も一緒に並べています。後日グッズも少し入荷予定です。

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貴重ですばらしい原画、ぜひ至近距離でじっくりとお楽しみください。

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また、週末には『おいしくたべる』にちなんで、八幡の「かみむら農園」さん(https://ja-jp.facebook.com/kamimuranouen/)より有機栽培の野菜や果物も入荷予定です。

そして1月21日(日)には本書の装丁を担当した矢萩多聞さんと「おいしいワークショップ」も開催予定です。

こちらは詳細が決まり次第改めてお伝えしますのでもう少々お待ち下さい!

 

加藤休ミさんの原画と、子どものための実用書『おいしくたべる』、ぜひごゆっくりお楽しみくださいませ。

 

■加藤休ミ『おいしくたべる』原画展

とき:1月8日(月)-1月21日(日)15時頃

ところ:恵文社バンビオ店 店内

 

 (津村)

12月のおはなし会を行ないました&1月のお知らせ

12月のおはなし会の様子をお届け致します。今月も楽しいおはなし会になりました!

 

===プログラム

てあそび 「はじまるよ」

絵本 『さんかくサンタ』tupera tupera 作/絵本館

絵本 『サンタのおまじない』 菊池清 作/冨山房

てあそび 「サンタになっちゃった」

絵本 『パパのセーター』 小林陽子 文・たしろちさと 絵/福音館書店(こどものとも 2018年1月)

絵本 『なきむしライオンのクリスマス』 矢崎節夫 文・倉石琢也 絵/サンパウロ

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まずは手遊びからスタート。

そして1冊目の絵本は『さんかくサンタ』。

「さんさんさんかく さんかくサンタ まんまるふくろを せなかにしょって しかくいおうちに はいっていった」

さんかく・まる・しかくで描かれたリズミカルで愛らしいクリスマスのおはなしです。

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  2つめのおはなしは『サンタのおまじない』。

クリスマスイブにけんちゃんに届いた箱を見てみると、けんちゃんのきらいな野菜がたくさん入っていました。 でもサンタさんからの手紙にあった通りにおまじないを唱えると、野菜が次々に変身します。切り絵がお見事な楽しい絵本。みんなでおまじないを唱え、何に変身するかあてっこしながら楽しみました。

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そしてここで手遊びをひとつ。みんなでサンタになっちゃった!

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 次のおはなしは『セーターパパ』。

パパが出張でおらず退屈なユウタは、パパのセーターを着て“セーターパパ”になり、だぼだぼの靴を履き、ぶかぶかの袖をふりふり、外へ散歩に出かけることにしました。商店街のおばさんたちは笑って見送ってくれますが、公園では友だちや犬に振り回されて、泥だらけになってしまいます。セーターもパパもあったかい、冬にぴったりのおはなしです。

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そして最後は『なきむしライオンのクリスマス』。

ライオンといえば強いイメージですが、でもこのライオンくんは泣き虫。もうすぐクリスマスなのにくつしたをもっていないライオンくんは泣き出してしまいました。どうぶつむらのみんなから片方ずつもらって安心したライオンくん。ところがクリスマスの日…!クスっとなってしまうけれど、ラストに「よかった」と安心する、クリスマスの愉快なおはなしでした。

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12月のおはなし会はこれでおしまい。今年最後のおはなし会、たくさんの子どもたちが参加してくれました。1年間ありがとうございました!

さて新年最初の1月のおはなし会はどんなおはなしに出会えるでしょう?来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまのご参加をお待ちしております!

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1月のおはなし会

14日(日)午後時から(予約不要/参加無料)

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(津村)