バンビオのお店便り 3月第3週
随分日が長くなり、夕方空を見上げるとまだ明るくって、ついつい寄り道して帰りたくなる今日この頃です。
卒業式もおわり、終業式ももう目の前で、学生さんたちが楽しそうに春休みを満喫されていますね。
新しい学年になるっていう事は、緊張でもあり、楽しみでもあり...新しい出会い、学びにしても友だちにしても、いい出会いがありますように。
さて、今週の気になる本は
『いちばん好きな朝ごはん』天然生活ライブラリー
おいしそうな朝ごはんがズラリ。「朝ごはんを食べに行く」では、美山荘の美味しそうな朝食が。「朝ごはん三景」の山の上ホテルの朝ごはんも食べてみたい。つくるだけでなく、見て楽しめる内容になっています。
つづきまして
かどのえいこ『いろはにほほほ』
かどのえいこさんが絵もてがけていらっしゃる絵本。とても内容がチャーミングです。少しだけご紹介すると...
となりの「あ」が気になりますが、ぜひ手に取ってご覧ください。自然と笑みがこぼれてくる内容です。
最後はコチラ
ビジネス書の棚でご案内の本をご紹介。副題の「クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」がいいですね。天才だって人間だもの。
元気な朝ごはんを食べて、絵本でクスリと笑って、日々の習慣について考えてみる...なんて春の迎え方も良いのかもしれません。
それでは、また。
バンビオ店 星山
バンビオのお店便り 3月第2週
温かくなって来たなぁ!と喜んでいたのも束の間。
また底冷えする寒さが戻って来てしまいました。
花粉も飛び始め、お出かけが少し億劫になってしまいますね。
そんな今日は、インドアで活躍する本をご紹介しようと思います。
バンビオ店にお越しのお客様には絵を描かれる方が意外にいらっしゃる?
昨年12月にグラフィック社から出た「モルフォ人体デッサン」が、
入荷してから数ヶ月、止まることなく売れています。
その内容は。
形態学(モルフォロジー)の視点からみた人体のデッサン、
この動作、ポーズをしている時に、骨や筋肉組織はどのようになっているのか、が見えるデッサンがたーっぷり載っています。
ミシェル・ローリセラさんという方が描いていらっしゃるのですが、
この方の力強い線が本当美しい!素晴らしいのです!
わたしは熱いため息をつきながらずっと眺めていられるのですが、
絵を描かないスタッフには「スゴイッスネ。」と軽く言われました..
まだしばらくトップに置いておくつもりです。
絵を描くつながりでご紹介するのは「ディック・ブルーナのデザイン」。
先日惜しくも亡くなってしまったブルーナさん。
彼の書籍は、グラフィックデザイン観点の専門的なものから、
愛らしいイラストをピックアップしたものと沢山あります。
この本はどちらかと言うと後者になるのですが、
絵本作家としての作品だけでなく、グラフィックデザインの作品など、
簡易ではありますが彼の軌跡が見て取れる内容となっています。
またうさこちゃんをどのように描いていたのか、その手順を
写真で追っているのですが、これがグラフィックデザイナー故か
「え!こんな描き方だったの?!」と言うものなのです..!
詳しくは書きませんが、わたしはこの本を読んでからうさこちゃんの「線」がとても愛おしいものとなりました。
絵本のファンだけでなく、絵やデザインに興味がある方にも楽しんで頂ける1冊です。こちらデザインの棚にございます。
最後にご紹介するのは、絵を描くつながりに強引に紐づけしてみました。
「あたらしい、ジップロックのつかいかた」。
皆さまもご存知、ジップロックを食品を保存する容器としてはなく、
様々な用途で使っちゃおう!と提案してくれるこのムック。
中に入れる物は、こどものおもちゃから、それこそ絵の具!などなど。
スタッキングできるデザインを活用して、お部屋の見せる収納として使ったり。
思わず「ほほう!これやってみよう!」とワクワクします。
インテリア用のコンテナだとお値段それなりになりますが、
こちとら数百円のジップロックだぜ!挑戦しやすいトコロも◎です。
ライフのトップに置いています。
以上3冊、お店に来られた際に是非お手に取ってみてください。
(水口)
バンビオのお店便り 3月第1週
気が付けばもう3月になりました。
ついこの間お雑煮を食べていた気がするのですが…
一年はあっという間ですね。
さて、今日はお菓子のレシピ本を数冊ご紹介します。
一冊目はこちら。
若山曜子さんの『いちごのお菓子』 二月末に発売されたばかりの新刊です。
この本、美味しそうなレシピはもちろん、いちごについての豆知識が載っているので、
いつが旬なの?良いいちごの選び方は?
となる心配もありません。
二冊目はこちら。
またまた若山曜子さんの本、『りんごのお菓子』です。
そろそろりんごの旬も終わり…という時期ですが、
皆様は今年、リンゴのお菓子、作られましたか?
私は今年も紅玉りんごに巡り会えず、歯痒い思いをしながらアップルパイを焼きました(この本のレシピを使いました)。
見つけた方、ぜひ教えて頂きたい!
最後、三冊目はこちら。
またまたまた若山曜子さんの本、『ガトー・インビジブル』です。
帯にある通り、パリで話題の新感覚ケーキのレシピ本です。
薄く切った野菜や果物と、少量の生地を重ねて焼くこのケーキ、
フランス語で、「見えないケーキ」という意味だそう。
何が見えないのか、店頭で中をご覧になってお確かめください。
今回は一日遅れの金曜日に更新させて頂きました。
この週末、お買い物ついでにぜひお立ち寄り下さい。
(西原)