1月のおはなし会を行ないました & 2月のお知らせ
毎日とても寒いですね。
長岡京でも先日は雪が積もりました。
春が待ち遠しいですね。
さて、1月も毎月恒例のおはなし会を開催いたしました。
今年最初のおはなし会はあいにくの雨模様。
お客様はいつもより少なめでしたが、それでも子どもたちは元気に集まってくれました。
===プログラム
手あそび 「はじまるよ」
絵本 『十二支のはじまり』 いもとようこ/金の星社
絵本 『ゆき』 ユリ・シュルヴィッツ/あすなろ書房
絵本 『おもちのおふろ』 苅田澄子・植垣歩子/学研教育出版
絵本 『かみひこうき』 小林実・林明子/福音館書店
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今年のおはなし会も手あそびからはじまります。
「はじまるよったらはじまるよ♪」
さあ、どんなおはなしが始まるのでしょうか?
ひとつめのおはなしは『十二支のはじまり』。
2017年はじまりの絵本は、1月らしく干支のおはなしを。
なぜ十二支はこんな順番になったのでしょうか?
その由来がいもとようこさんの優しい絵で描かれています。
ねこが十二支に入っていない理由、ねこがねずみを追いかける理由もわかりますよ!
ふたつめのおはなしは『ゆき』。
雪が降ると、ドキドキ、ワクワクしますよね。
この絵本に出てくる男の子もそうみたいです。
積もらないかな? 積もって欲しいな。
そんな気持ちが伝わってきます。
男の子と一緒に雪の日ならではの楽しい気持ちを味わうことができる絵本です。
みっつめのおはなしは『おもちのおふろ』。
おもちもおふろへ行くんです!
でも、人間のおふろとはちょっと違うみたい。
おもちのもーちゃんとちーちゃんはゆっくり温まろうと「ぽかぽかのゆ」にやってきます。
さすがおもちが行くおふろ。
しょうゆの足湯、きなこのすなぶろ、トースターのサウナ・・・。
入ってみたいおふろはあったでしょうか?
最後のおはなしは『かみひこうき』。
さむーい日や、雨の日など外で遊べない日はかみひこうきで遊びませんか?
折り方を変えたら?
はさみでつばさを切って飛ばしてみたらみたら?
二つ重ねて飛ばしてみたら?
おはなし会でも、どう飛ぶのか実験してみました!
スーイスーイ、くるくるくる・・・ちょっとずつ違う飛び方をするんです。
ぜひおうちでも実験してみてください!
1月のおはなし会はこれでおしまい。
ゆったりとした雰囲気のアットホームなおはなし会になりました。
次回のおはなし会は、2月12日(日)14時からです。
どんなおはなしが登場するのでしょうか?
来月もぜひお楽しみに!!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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2月のおはなし会
2月12日(日)午後2時から(参加自由)
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「2016年ベストフェア」開催中です
相変わらず肌を刺すような冬の寒さが続いています。
とはいえ日中は清々しく太陽の光が差すこともあり、思わず出かけたくなる日も増えてきましたね。
さて、バンビオ店では「2016年ベストフェア」を開催中です。
バンビオ店スタッフが全員が、昨年読んだ本の中からイチオシをご紹介しております。
写真はフェアの一部ですが、ご覧の通りほぼ全てに手書きポップ付きです!豪華!
ちなみに、「昨年刊行された」ではなく「昨年読んだ」というところがみそでもあり、本当に広いジャンルの本が並んで非常に興味深いフェアとなっております!
「なにか面白い本が読みたいから、本屋さんのおすすめが知りたいな」「これ、読もう読もうと思いつつ、まだ読んでない…おすすめなら読んでみようかな」…そんな出会いに繋がれば幸いです。
↓以下、ほんの一部ですがフェア対象の作品をご紹介いたします。
■西川治『マスタードをお取り願えますか。』(河出書房新社,2014)
写真家で料理人でもある西川治氏が世界中で味わった食体験を綴るエッセイ。表題作である「マスタードをお取り願えますか。」に加えて「ウスターソースは罪深き娼婦のように」「生ニシンは、空を見ながら食べる」などタイトルから読み進めるわくわくが止まらない。おまけに出てくるレシピは材料が「キャベツ5個」「サーロイン4ポンド」などでかなり豪快なのも面白い。
静謐な雰囲気のある著者の文章はすーっとからだに沁みこむような、鮮やかな情景の中に読み手を惹きこむ。読む手が止まらなくなる一冊。(板東)
■高田大介『図書館の魔女』(講談社,2016)
第45回メフィスト賞受賞作の異世界ファンタジー。とはいえ、魔法やドラゴンは作中には登場しない。山育ちの少年と、図書館の魔女と称される少女が織り成す、「言葉」による外交エンタテインメント、国の謎に迫る冒険談、敵とのバトルアクション。そして、作中に散りばめられたボーイミーツガールが何とも言えない可愛さを演出する。
総ページ数1800ページ以上というボリュームで綴られる「言葉の魔法」に、是非酔いしれて欲しい。まだ読んでいない方が読後の感動を味わえるチャンスを持っていると思うと、正直とても羨ましい。(西原)
■中村光『ブラックナイトパレード 1』(集英社,2016)
「荒川アンダーザブリッジ」「聖☆おにいさん」の作者、中村光10年ぶりの最新作コミック。
舞台は悪い子の為に働く黒いサンタの会社。月給30万残業代、ボーナス、昇給有・三食付きの寮生活の条件で就職が決まった主人公。就職難の中就職した会社、ここはブラック会社なのか。。。
中村光特有の個性が強いキャラによるシュールな笑いが癖になります。不思議とかっこいい黒いサンタや表情豊かな主人公が必見。一度読むと何度も読み返したくなります。続きに期待大です。(伊藤)
『2016ベスト』フェア
期間:1月10日(火)~
場所:文庫新刊棚横のフェアコーナー
2016年12月 月間売上ランキング
1 ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部
(J.K.ローリング/静山社)
2 ピタゴラ装置はこうして生まれるDVDブック
(NHKエデュケーショナル/小学館)
3 どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法(Eiko/サンマーク出版)
4 かいけつゾロリの王子さまになるほうほう(原ゆたか/ポプラ社)
5 くらべる図鑑(小学館)
6 よるのばけもの(住野よる/双葉社)
7 やり抜く力(アンジェラ・ダックワース/ダイヤモンド社)
8 火災のサバイバル(スウィートファクトリー・韓賢東・Hana/朝日新聞出版)
9 首折り男のための協奏曲(伊坂幸太郎/新潮文庫)
(集計期間 2016/12/1-12/31)
あけましておめでとうございます。2016年は多くのお客様にご来店いただきありがとうございました。2017年も引き続き、恵文社バンビオ店をどうぞよろしくお願い致します。
それでは2016年12月の売上ランキングをお伝えいたします。
2位は『ピタゴラ装置はこうして生まれるDVDブック』。
NHK Eテレ『ピタゴラスイッチ』の人気コーナー「ピタゴラ装置」。ピタゴラ装置がどうやって生み出されるのかを解説したDVD付きブックです。DVDには、2015年夏に放送された特集番組『ピタゴラ装置大解説スペシャル前半戦 後半戦』を完全収録。またブックでは、ピタゴラ装置がなぜ見るものの気持ちを捉えて離さないのか、その背景にある秘訣や作り方について4つのテーマから詳しく解説しています。自分流のピタゴラ装置をじっくり作ってみたくなる1冊。気になるおもちゃ「ピタゴラゴール1号」「荷物をのせるとはしるでス―」とあわせてどうぞ。
6位は『よるのばけもの』。
『君の膵臓をたべたい』『また、同じ夢を見ていた』の住野よるさんの最新作です。夜になると化け物になる僕。ある日化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこみ、そこでクラスメイトのひとりぼっちの少女と出会います。いじめの問題を住野さん独特の世界観で鋭く描いた作品です。
7位は『やり抜く力』。
アメリカ社会に絶大な影響を与えた、成功と目標達成の画期的な理論をまとめた1冊。IQでも才能でもない、成功に必要な第3の要素 「やり抜く力」。そのやり抜く力を自分で身につける方法や、子どもなどの他人のやり抜く力を伸ばす方法等を徹底的に明らかにしています。
10位は『つるとはな 4号』。
年上の先輩の話を聞く小さな場所として創刊された雑誌「つるとはな」の最新号がランクイン。ボランティア活動歴50年の喜谷昌代さん、毎日富士山へ登る佐々木茂良さん、歌うアラ‘古希’「トワイライトシスターズ」、初代仮面ライダー藤岡弘さん、染色家の柚木沙弥郎さんなど、今号も先輩方の味のあるお話をたくさん聞くことができます。認知症の症状を改善するといわれているピンポン(卓球)のお話なんてのも。人生のおもしろさや知恵が詰まった濃い内容は、歳を重ねていくおもしろさを教えてくれます。
以上、12月のランキングでした。次回2017年最初の1月はどんな本がランクインしているのでしょうか?どうぞお楽しみに!!
(津村)