バンビオのお店便り 4月第2週
長岡の街を歩いていると、路面で掘りたての柔らかそうな筍を販売されているご家族の姿をよく見かける季節になりました。
籠盛で一山1000円なんて。京都の街中では考えられないお値段ですね。
長岡京のマンホールの模様も筍もようで、とても可愛らしいんですよ。
さて、今週の気になる本のご紹介です。
『定本パースの教科書』パイインターナショナル
平面図は何とかかけるものの、立体図は苦手です。でもこの本は丁寧にわかりやすく解説されており、立体構図を書く気にさせてくれる一冊。
デザイン書籍を多く扱われている、パイインターナショナルさんから発売されているので、間違いなしですね。
まもなくお引越し予定なのですが、お部屋の配置図を考える際にも役に立つ情報が沢山載っております。
次は個人的に大好きな長尾智子さんの一冊
『たべ方帖』文化出版局
暮しの手帖で以前冬に色々なお野菜を使った滋味深いスープをご紹介されていて、冷え性だった私の体の芯が温まって感動しました。
食べることは生きることだと、改めて気づかせてくださいました。ぜひ手に取ってご覧いただきたい一冊です。
最後に、いつも楽しい雑貨コーナーより
かきかたえんぴつ、懐かしいですね。昭和生まれの私は、学校の鉛筆!というと芯の濃さはHBが主流でしたが、今はBか2Bなのですね。
濃い鉛筆は芯がやわらかく、絵を描くときに重宝しますが、私も今度鉛筆を購入する時は、濃い鉛筆をチョイスしようと思います。
今の文房具は本当に進化していますね。子ども用のクレヨンは、水拭きしたら消えてくれて助かります。何せどこにでも書きたがるので、困っておりまして...
とはいえ、消えないのが当たり前、という事も教えてあげないと。あまり便利すぎる世の中で、融通の利かない子どもたちがどんどん大人になって、大丈夫かしら、という個人的心配もあります。
本当に不便な環境になった時に困らないよう、気を付けてあげないといけないな、と親になると考えてしまうのでした。
それでは、また。
桜の花のシャワーがもうしばらく楽しめますように。