読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「夏のホラー」フェア開催中です

こんにちは。

8月も下旬となりましたが、日に日に暑さが増しているような気がします。

だんだん秋の気配が近づきつつはありますが、京都は9月いっぱいまで蒸し暑さが続きますよね。

バンビオ店では湿気た熱気を払うような、ヒヤッとした「夏のホラー」フェアを開催しております。

ホラーに限らずミステリー・SFのなど様々なジャンルの「こわい!」を集めた棚です。

f:id:keibunshabanbio:20160825084421j:plain

f:id:keibunshabanbio:20160825084339j:plain

店頭には、フェア書籍の怖さの度合いとジャンル(ホラーとミステリー)で簡単な散布図を作成して貼ってあります。自分にぴったりな、ゾクッと怖い小説を見つけに来てくださいね。

 

以下、フェアのほんの一部の作品をご紹介いたします。

 

『かにみそ』(倉狩聡 / KADOKAWA)

無気力な主人公の男性「私」はある日小さな蟹を拾うことに。人の言葉を話し、なんでも食べる奇妙な蟹との共同生活が始まる。蟹の餌代の為に働き始めた私はある日、職場でできたガールフレンドを殺してしまった。なんでも食べる蟹・・・人間の肉。蟹と人間、餌と捕食者の立場の逆転、その間に生まれる恐怖と不思議な友情のお話。第20回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞、話題をさらった泣けるホラー小説。

 

『きつねのはなし』(森見登美彦 / 新潮社)

『夜は短し歩けよ乙女』や『四畳半神話体系』の森見登美彦氏の、他の作品とは一味異なる短編集。単にホラーというより奇妙で妖しく、舞台である京都の暗闇にひたりと浸したような、静かで妖しい一冊。表題作である「きつねのはなし」は、青年がケモノと出会い、魔に魅せられていく様子が恐ろしい。

 

『儚い羊たちの祝宴』(米澤穂信 / 新潮社)

ミステリ作家の米澤穂信氏による暗黒ミステリ。ミステリ小説としてではなくホラー小説としてご紹介したい、ゾクッとする作品です。読書サークル「バベルの会」をキーワードに邪悪な5つの事件が巻き起こる。ラスト一文の衝撃、鮮やかな伏線回収、恐怖がヒヤリと胸を貫く心地がやみつきになるような、怖さと美しさの一冊。

 

 

 『夏のホラー』フェア
期間:8月20日(土)~
場所:店内正面書籍棚フェアコーナー
 

 

( 板東 )