人生の先輩に聞く『つるとはな』ミニフェア開催中

 「学校や会社とはべつの、年上のひとの話を聞きたい。」

「自分のいまを見直したり、これからを考えたい。」

 

『Olive』の元編集長で、『Ku:nel』(いずれもマガジンハウス)の創刊を手がけた岡戸絹枝さんが、人生の先輩の話しを聞くあらたな場所としてスタートした雑誌『つるとはな』。大反響だった創刊号から8ヶ月が過ぎ、6月26日には待望の2号が発売しました。当店ではその発売に合わせて『つるとはな』ミニフェアを開催中!『つるとはな』の創刊号や最新号の2号はもちろん、『つるとはな』の中に登場する本や、「わたしとおしゃれ」をテーマに岡戸さんが手がけた雑誌『talking about』(n100出版)もご覧頂けます。

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雑誌名の「つる」と「はな」はスタッフのおばあちゃんの名前に由来するそう。編集制作担当は新潮社で「考える人」と「芸術新潮」の編集長を兼任していた松家仁之さん、アートディレクターは『Ku:nel』のアートディレクターも務めた有山達也さんです。

 

 

 

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こちらは創刊号。ホルトハウス房子夫妻が表紙です。内容はこちら。

・川上弘美さんエッセイ「薄明へ」

・「君の名は?」つるとはなにちなんで2文字の名前をもつ女性6人が登場!

・小沢征爾さんによる勉強のはなし「ボクの商売は、時間があるだけとことん譜面を読むこと」

・「これからのこと?考えない、おそれない」アイルランドでパブを営む老姉妹の節度ある毎日

・ホルトハウス房子夫妻の1日「ごはんがおいしくて、一日がうまくいけばそれでいい」

・「50歳をすぎたら そうだ、姿勢だ!」体操のモデルは蛭子能収さん!

・初公開「須賀敦子からの手紙(前編)」エッセイストで翻訳家の須賀さんの手紙を初公開!

・火野正平さんインタビュー「母性本能?くすぐってねえよ」

・池内紀さんによる『楢山節考』を読む

・秦早穂子さんによる「老いと死を考えるための映画」

・松家仁之さん小説『ブランケット』  など...

 

 

 

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こちらは2号。青山にある「ごはんやパロル」のオーナー&料理人の莞子さんが表紙です。内容はこちら。

・初公開!「須賀敦子からの手紙(後篇)」病を得て友だちへ最後に伝えたこと

・ひとり暮らしの72歳「久留米のしっかりマダム」が週2回楽しむゲームは?

・68歳で始めたサイクリング。82歳の今日もツーリングに出かける伊藤礼さん

・動物園の「里親」になりたい!ベルリン淑女たちの動物愛護をめぐるお話

・毎年バッハ無伴奏チェロ組曲の演奏会。藤原真理さん「音と身体」の追究

・白いシャツが特別にお似合いの、清廉、華やか、3人のスタイル!

・91歳の〝準備大好き〟な生活!

・『独り居の日記』メイ・サートンの生涯と晩年

・「一人用のバターケース」をご存知ですか?「あるとうれしいもの」

・鎌倉・稲村ヶ崎の一法庵を訪ねて、「青空への歩きかた」

・ポスト羽生結弦の呼び声高し、フィギュアスケーター宇野昌磨さんに独占密着取材!

・浅草橋の銭湯「鶴の湯」と猫「はな」の物語

・九州・小倉の店をひとりで切り盛り50年!寿司「玉浦」80歳の女将の心意気

・リリーフランキーさん「でかいパンツはいてたらすぐに老けますよ」 など...

 

 

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当店にて2号をお買い上げの方には、先着にてA4クリアファイルをプレゼント。なくなり次第終了なのでお早めに。

 

 

有名無名問わず、豊かな人生経験をもつ先輩たちだからこそ語れるお話がぎっしり。歳を重ねてなお、元気にたくましく生きる方々がこの雑誌の中にはたくさんいます。年齢を問わず、今の自分を見つめ直したり、これからの生き方を考えるよいきっかけになるのでは?いくつになってもかがやける、歳をとるほど自由に生きられる。年上の先輩の話しを聞く小さな場所『つるとはな』の世界をどうぞお楽しみ下さい!!

 

 

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人生の先輩に聞く『つるとはな』ミニフェア

会期 :2015年7月1日(fri)~ 8月上旬予定
場所 :恵文社バンビオ店

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(津村)