バンビオのお店便り 7月第3週
いよいよ梅雨も明けて夏真っ盛りでしょうか。すいかの美味しい季節になりました。お父さん方はビールの方がお好みでしょうか。
長岡京市は緑が多めなので涼しさを期待するのですが、やはりここは京都。ジメッとした暑さが身体に堪えます。
今日の本棚より
『うかたま 8月号』農山漁村文化協会
涼し気なMICAOさんの刺繍の表紙もさることながら、夏のひんやりおやつの特集です。子どもさんにも優しい素材を使っているので、夏休みご一緒に作られても良いかも。白崎茶会のスイーツもご紹介されていますよ。
続きまして
『好きよ、喫茶店』マガジンハウス
女優の菊池亜希子さんが&プレミアムに連載されていた内容が1冊に。いつものかわいいイラストがぎゅっと詰まった、ガーリーな1冊。東京旅行のお供にいかがですか。
お次はコチラ
『信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ』
大平一枝さんの丁寧な取材にもとづく、興味深い内容の一冊です。信州って、お漬物とか保存食が美味しいイメージがありますものね。ご飯のお供が充実している朝ごはんの風景は、幸せそのものです。
最後に、夏はやっぱり水遊び、という事で
『スプラシューター』2,500円
恰好良い水鉄砲で、きちんとしたものって、なかなか無いんですよね。チビッコには少し大きすぎるかもしれませんが、ゲーマーの方なら大喜びのグッズです。
『TUBTRUGS』ミニ:600円 ラージ:1,200円
水遊びにお出掛けの季節、車に積んでおけば便利なTUBTRUGS。小さなものは、お洗濯のつけ置き洗いにも便利です。布おむつからパンツデビューに最適な夏の季節、子どもちゃんのおむつ洗いにも活用できますよ。
お店のお客様も、小さなお子様がいらっしゃる賑やかな季節がやってきました。小さな方にも楽しんでいただける、お店づくりを心掛けておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
それでは、また。
バンビオ店 星山
【絵本の棚より】「夏の絵本」たくさんそろいました。
7月。毎日暑い日が続きますね。いよいよ本格的な夏の到来です。
絵本売場も「夏の絵本」が揃いました。
海、キャンプ、すいか、花火、どろあそび、昆虫など...。さすが夏の絵本!明るく爽やかなものが多いですね。ページをめくっているだけでなんだかウキウキしてきます。やはり大人でも夏は、そして夏休みは嬉しいものです。
もちろんゆかいでちょっとこわーい(?)おばけの絵本もあります。ゆかいなおばけならみんなで楽しめるはず。
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『かげ』木坂涼 作/辻恵子 絵(福音館書店)
不思議な「かげ」の絵本。ぼくとかげはいつもいっしょ。ぼくが走れば、かげも走る。でもかげは不思議。ときどきぐーんとのびたり、かっくんとおれたり、ふっといなくなったと思うとぱっと出てきたり、とおくに行ったかと思うとぱっともどってくる。「かげ」の変幻ぶりがとても楽しく好奇心をくすぐる1冊。イラストは「とと姉ちゃん」のオープニング映像を手がけた、切り絵作家でイラストレーターの辻恵子さんです。
『わにわにのおでかけ』小風さち 作/山口マオ 絵(福音館書店)
子ども達に人気のわにわにシリーズ。夏祭りのおはなしです。
なかなか寝付けない暑い夜。わにわにはどこかに向かうみんなのあとについていきます。橋を渡ると、なんとそこはたくさんの屋台。大賑わいの縁日が行われていました。綿飴屋さん、お面屋さん、金魚屋さん。一軒一軒のぞいて、ヨーヨーを買って、大きな花火を見て...。夏祭りをひとり満喫するわにわにの姿が見ていて微笑ましい夏の夜の絵本。露店や花火など、賑やかなお祭りの描写にワクワク。日本のお祭りっていいですね。
おおきなセイルボートにのって海にやってきた子犬のマフィン。
バンビオのお店便り 7月第2週
毎日暑い日が続いております。3日程夕方にゲリラ豪雨のような夕立が降って「もう嫌だ―」と思っていましたが、夜涼しかった事を思い出すと、ここ数日の寝苦しい夜「夕立降って欲しいな」と、矛盾した願い事を、つい考えてしまいます。
今日も暑いですが、まずは今日の本棚より
暮しの手帖社『家事じょうずの暮らし』パネル展が始まりました。一度雑誌が完売してしまい、開催が遅くなってしまいました。
ちょっとした、暮しの手帖社さんらしい、家事の工夫や楽しみ方が、写真多めで紹介されております。あと、NHKアナウンサーの有働さんのエッセイが掲載されていますよ。
つづきまして
『コーヒーゼリーの時間』産業編集センター
『魔法のゼリー』主婦と生活社
暑くて食欲がない季節、ゼリーが恋しくなりますね。京都人だと「ソワレ」の美しい色合いに慣れ親しんだ方も多いのではないでしょうか。ああ、美味しいゼリーが食べたくなりました。
つづいては
『ねてもさめても とくし丸』西日本出版社
とくし丸みたいな移動スーパー、きっと欲しいなと思っておられる地方の方多いと思います。私の実家は山の中で、車がないと生きていけない過疎地なので、両親が高齢で車が乗れなくなった時どうしよう、と思うことがあります。
『こんなまちに住みたいナ』晶文社
絵本の力でまちづくりができるなんて、素敵ですね。生きやすい「まち」はやはり、住んでいる方々の希望や愛着によってなりたつのだな、と感じる一冊です。
今都心では無人レジの実用化が進んでいますが、お買い物って、本来モノを手に入れるためだけの動作なのかな、と疑問に思います。ネットショップが普及して便利になりましたが、反面やはり実物を見て、人の手から渡されるお買い物の所作が心地よく感じる事もあります。
さいごに、夏休み間近という事で
『夏の虫 夏の花』福音館書店
去年の夏、子どもが保育園で借りて大喜びした絵本です。夏はとにかく昆虫たちが羨ましいくらい元気です。考えてみると限りある寿命を一生懸命ひたすらに生きている姿でもあります。奥本大三郎先生の文章で、子どもにも解りやすく、面白く拝読しました。
『問いつめられたパパとママの本』中公文庫
伊丹十三さんの文章はもともと面白いのですが、タイトルからわかる通り、かなりひねりの効いた、スパイシーな文章です。でも、子どもの質問って遠慮なしで、回答に困ることがよくあるんですよね。
夏休みこどもと触れあう事も多くなるパパさん、ママさんに読んでクスクス笑っていただきたい一冊です。
皆さま楽しい夏休みをお迎えくださいませ。
それでは、また。
バンビオ店 星山