「『偶然の装丁家』ができるまで」 がはじまりました

店内にて、『偶然の装丁家』(矢萩多聞/晶文社)刊行記念フェア、「『偶然の装丁家』ができるまで」がはじまりました。期間中は『偶然の装丁家』の先行販売もおこなっています。

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中学一年生で学校をやめ、14歳からインドで暮らし。10代から絵を描いて売りお金をかせぎ、21歳から本づくりの仕事にかかわるようになった画家・装丁家の矢萩多聞さん。ただ絵を描くことが好きだった少年はどのように本づくりの道にたどりついたのか?彼の生き方と、装丁のあれこれをご紹介しています。

4/29(火・祝)には『偶然の装丁家』の中でも紹介される、学校での思い出や先生との出会いなどを語り合うトークショーも開催します。元・小学校教員の写真家・吉田亮人さんをお迎えしてのトークでは、学校という場所を離れることで新たな生き方を歩むことになったお二人の共通点を足掛かりに、これからのほがらかな学び、仕事、子育てを考えます。ご予約はお電話(075-952-3421)か、こちらの特設サイトからどうぞ。

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多聞さんの仕事場が再現されました。どうぞお手に取ってご覧ください。

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書籍のカバー絵を手掛けられたのは、絵本作家としても活躍中のミロコマチコさん。今回の展示では貴重な原画も併せて展示しています。ミロコさんから見た多聞さんは「たくさん伝えたいことを持っているアルマジロ」だったといいます。

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また、23日(水)にはオープニングイベントとして、南インドの楽器・ガタムの演奏が行われました。演奏は日本で唯一のガタム奏者である久野隆昭さん。心地よい八拍子のリズムと久野さんのやさしい解説が夜の店内を盛り上げました。

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『偶然の装丁家』ができるまで

会期 :4/23(水)~5/14(水)(最終日は17時まで) 無休

場所 :恵文社バンビオ店

協力 :矢萩多聞

    吉田亮人

    久野隆昭

    ミロコマチコ

    神田弘樹

    晶文社

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