ほぼ日『糸井重里のあたらしい本』フェアがはじまります
糸井さんのことばをあつめた本...
糸井重里さんのことばは、毎日「ほぼ日刊イトイ新聞」で綴られており、詠んでおられる読者の方も、たくさんいらっしゃって、長岡京のお客様にも親しんでいただいておりました。
やさしく、つよく、おもしろく
この精神が根底に流れる、ぬくもりのある選び抜かれたことばは、時に私の迷える心に灯火を、時に色々な事を気づかせ背筋を正し、時に優しく寄り添ってくれるものでした。
今回ご紹介させていただきたい2冊の本はこちらです。
1ページ1ページを繰る毎に何か新しい出会いのあることばと出会える『みっつめのボールのようなことば』は文庫版なので、鞄にちょこんと入れておくのに良いサイズ。松本大洋さんの表紙絵も素敵です。
私が今回の本で出会った文章で、心惹かれる糸井さんのことばです。
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うまく言えずに涙をためているこどもの顔は、
どんな怒声よりも、人のこころに響くでしょう。(50ページ)
…骨惜しみしないとは、すなおに、すぐに、すっとやる。(
人間がやってることのかなり大きな部分は、よいことだよ。(
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もう1冊『他人だったのに』は1年分の糸井さんの文章より選び抜かれたものを抜粋されています。じっくり枕元に置いて読みたい1冊。ミナ・ペルホネンの皆川明さんの装丁画で贈り物としてもお奨めの1冊です。
今回お客様にお礼の気持ちもお伝えしたくて、10日間の期間限定ではございますが、ほぼ日ブックスの新刊のフェアをさせて頂く事になりました。
今回特別に、糸井重里さんより、新刊に寄せてメッセージを色紙に書いて届けていただきました。
ぜひこの機会にほぼ日ブックスに親しんでいただければ幸いです。
お近くにいお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
(星山)