11月のおはなし会を行ないました & 12月のお知らせ

秋も深まり、どんどん寒くなってまいりました。

ほかほか、ほくほく焼きいもの絵本・・・もいいですが、冬の絵本も並び始めました。

いろんなクリスマスの絵本、そろえております。

 

さて、11月のおはなし会の様子をお伝えいたします。

ガラシャ祭りの日でしたが、今月もたくさんの方にご参加いただき、楽しいおはなし会になりました!

 

===プログラム

てあそび 「はじまるよ」

絵本 『たべたのだあれ』 五味太郎/文化出版局

絵本 『かくしたのだあれ』 五味太郎/文化出版局

絵本 『じゃがいもポテトくん』 長谷川義史/小学館

絵本 『おかしのくに』 タチアナ・A・マーヴリナ/宮川やすえ/福音館書店

絵本 『このおみせなあに』 はたこうしろう/ポプラ社

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今月のおはなし会はてあそび「はじまるよ」から。f:id:keibunshabanbio:20181111021937j:plain

「1と1で忍者だよ ドロン♪」

 

まずは、五味太郎さんの絵本『たべたのだあれ』と『かくしたのだあれ』で楽しみましょう。

動物たちの一部が食べたもの、隠したものになっているこの絵本。f:id:keibunshabanbio:20181111022135j:plain

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みんな見つけるのがはやいはやい!

 

秋の行事でおなじみのいもほり。

いもほりといえばさつまいもですが、今回はじゃがいもの絵本を。

じゃがいもポテトくん』です。

じゃがいもの家族が八百屋で売られています。

でも、ずっと一緒に暮すことはできません。

はじめに買われていったのは、お父さん。

「じゃーむすー、げんきでなー」

悲しいはなしです・・・。f:id:keibunshabanbio:20181111022544j:plain

つぎつぎと買われていく家族たち。

とうとうじゃーむすも買われて行きます。

そしてとある幼稚園。

みんながお弁当箱を開けると・・・。

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今日買ったじゃがいも、もしかしたらじゃーむすの家族のひとりかもしれません。

 

続いて『おかしのくに』。

作者タチアナさんは、ロシアの伝統的なビスケットの木型からインスピレーションを得て、この絵本を描いたのだそうです。

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ねこがこねこのためにビスケットを焼きましたが、ビスケットはみんな逃げてしまいます。

羊飼いのビスケットは、丘の上にビスケットの家を建てます。

ミルクの川が流れ、岸はゼリー。

川を泳ぐ魚もビスケット。

おかしのくにの様子がノスタルジックな絵で描かれています。

ひょいとつまんだらなんともおいしそうな絵本です。

 

『おかしのくに』の読み聞かせのあとは、ビスケットに見立てた色画用紙の雪だるまに、顔を描いたり、色をつけたりもして楽しみました!

 

さいごのおはなしは、『このおみせなあに』。

クマの子、クーとマーは、お買い物へ行きます。

「いらっしゃいませ いらっしゃいませ」

お店にずらりと並んだ品物の数々。

本屋さん、続いて果物屋さん、その次は八百屋さん、パン屋さん・・・といろいろなお店でお買い物していくクーとマー。

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しかし、買い物のし過ぎでとうとう持ちきれなくなってしまいます。

クーとマーがとった驚きの行動とは?!

 

今月のおはなし会はこれでおしまい。

来月はどんなおはなしに出会えるでしょう?

 

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

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12月のおはなし会

12日(日)午後時から(予約不要/参加無料)

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(大川)