10月のおはなし会を行ないました & 11月のお知らせ
私にとって、秋といえば「食欲の秋」。
チョコレートが食べたいなと思うようになると、秋が来たな、と思います。
皆さまは、どのようなときに「秋」を感じられますか?
今月のおはなし会は、食欲の秋にぴったり、食べものがたくさん!
なんだかお腹が空いてきそうです。
===プログラム
てあそび 「はじまるよ」
絵本 『やさいさん』 tupera tupera/学研教育出版
絵本 『くだものさん』 tupera tupera/学研教育出版
絵本 『さんまいのおふだ』 千葉幹夫/早川純子/小学館
絵本 『まないたにりょうりをあげないこと』 シゲタサヤカ/講談社
てあそび 「おべんとうのうた」
大型絵本 『ぐりとぐらのえんそく』 中川李枝子/山脇百合子/福音館書店
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「はじまるよったらはじまるよ♪」
今回のおはなし会は、おなじみ「はじまるよ」からスタートです。
ひとつめのおはなしは『やさいさん』。
実りの秋です。
畑にうわっているいろいろな野菜。
「やさいさん、やさいさん、だあれ?」
「すっぽ~ん!」
知っている子も多かったかな?みんなどんどん当てていきます!
続いて、『くだものさん』。
『やさいさん』は「すっぽ~ん」と引っこ抜きましたが、『くだものさん』は「ぽろりん」と落ちてきます。
葉っぱに隠れたくだもの、なにかわかるかな?
どちらも掛け合いが楽しいしかけ絵本です。
『くだものさん』に栗が出てきましたが、次のおはなしにも栗がでてきます。
『さんまいのおふだ』です。
山へ栗拾いへ行きたい小僧さん。
しかし、やまんばが出るからダメだと言われてしまいます。
何とか頼み込むと、和尚さんは、「さんまいのおふだ」をいざというときに使うよう、渡します。
小僧さん、はれて栗拾いにでかけます。
栗拾いに夢中になっていると、おばあさんに声をかけられます。
「もう遅いからお寺へ帰れないね」とおばあさん。
小僧さんはおばあさんの家に泊まることになりました。
おばあさんの家でおなかいっぱい栗を食べた小僧さん。眠ってしまいます。
雨の音で目が覚めた小僧さん。おばあさんを見てビックリ。
なんと、あの優しそうなおばあさんはやまんばだったのです。
小僧さん、和尚さんからもらった「さんまいのおふだ」をどのように使ってやまんばから逃げるのでしょう?
よっつめのおはなしは、『まないたにりょうりをあげないこと』。
ここは町で一番人気のレストラン。
コックたちが忙しく働いています。
そんな中、あるコックは大変なものを見てしまいました。
なんと、まないたがエビを食べたのです!
お店が閉まってから、まないたを調べてみると、このまないた、しゃべりだします。
そしてあることをコックに頼みます。
その頼みごととは、料理が食べてみたい!というもの。
コックはみんなにばれないようにまないたに料理をあげ続け・・・。
まさかの展開に、思わず笑いが!
最後のおはなしは、大型絵本の『ぐりとぐらのえんそく』。
秋の行事のひとつ、遠足。
ぐりとぐらはおべんとうを持って遠足に行きます。
おべんとうが楽しみで楽しみでしかたがない2匹。
でも、なかなかお昼になりません。
そこでぐりとぐらはマラソンをすることにしました。
マラソンをしていると、野原にのびた毛糸に足をひっかけ、転んでしまいます。
その毛糸をどんどん、どんどんまいていくと・・・。
今月のおはなし会はこれでおしまい。
食べものいっぱい、秋らしい雰囲気を感じることができるおはなしも登場したおはなし会でした。
11月は、なんと、14日のおはなし会に加え、4日にスペシャルおはなし会も開催いたします!
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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11月のおはなし会
11月14日(日)午後2時から(予約不要/参加無料)
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(大川)