3月のおはなし会を行ないました & 4月のお知らせ

桜は満開を迎え、生きものたちもせっせと動きはじめました。

春ですね。春というより初夏のような気温ですが・・・。

春におすすめの絵本が『リスとはるの森』(ゼバスティアン・メッシェンモーザー/コンセル)です。f:id:keibunshabanbio:20180331045039j:plain

リスとハリネズミのちょっとずれた頑張りに思わずくすっ。

とっても可愛い絵本です。

お立ち寄りの際は、ぜひ読んでみてください。

 

さて、3月のおはなし会の様子をお伝えいたします。

今回もたくさんの方にお越しいただき、楽しい会になりました。

 

===プログラム

絵本 『でてこいちゅーりっぷ』 いもとようこ/金の星社

絵本 『たっちんのドキッ!』 木村裕一/礒みゆき/偕成社

絵本 『ぎんいろのボタン』 左近蘭子/末崎茂樹/ひかりのくに

パネルシアター 「ぱくぱくはんぶん」

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ひとつめのおはなしは『でてこいちゅーりっぷ』。

春の花のひとつ、チューリップが出てくるおはなしです。

ねこくんがチューリップの球根を植えました。

早く芽が出るようにお水をたっぷりあげて、「おーい でてこい チューリップ!」

そんなにすぐ芽が出るはずありません。

「こんなに水をかけたら困るじゃないか」ともぐらさんにも怒られてしまいます。

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私もはやく芽が出て欲しくてお水をやりすぎてしまいがちですが、ちょっと待つことも大事ですね。

最後には赤い素敵なチューリップが咲きました。

 

ふたつめのおはなしは『たっちんのドキッ!』 。

ひとりで留守番することになったたっちん。

「できる!」と言ったものの、やっぱり不安。

ピンポーン!

窓の外を見てみると・・・

「どうしよう、こうもりだ!」

しかし、来たのは宅配便屋さん。

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たっちんがドキッとするようなものが、次々に訪ねてきますが、実際は・・・?

当てられた方はすごい!

 

みっつめのおはなしは『ぎんいろのボタン』。 

くま先生の宝物は、昔お母さんが作ってくれた服のボタン。

このボタンを付けたマント、浮くんです!

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くま先生は、夜ひとりで空を飛んでいました。

しかし、ひとりではあんまり楽しくありません。

そこで、大きな大きなマントを作ってみんなと空を飛ぼうと思いつきます。

さあ、くま先生はみんなと楽しく空を飛ぶことは出来るのでしょうか?

 

最後のおはなしは「ぱくぱくはんぶん」。パネルシアターです。

おばあさんが大きなケーキを焼きました。

食いしん坊なおじいさんに半分残しておいてと頼み、買い物に出かけたおばあさん。

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おじいさんは、あっという間にぱくぱく半分食べてしまいます。

そこへイヌのジョンがやってきて、「おいしそう!ぼくにもちょうだい」

おじいさんは、半分おばあさんに残しておいて、と伝えます。

ジョンも半分ぱくぱく。

そこへネコのミーヤもやってきて、ケーキは半分の半分半分に。

つぎつぎに動物たちがやってきて、そのたびにケーキは半分になっていきます。

おばあさんのケーキはとても小さくなってしまいました。

買物から帰ってきたおばあさん、小さく小さくなってしまったケーキを見て怒ってしまいます。

そりゃそうですよね。

さあ、おじいさんと動物たちはどうするのでしょうか?

 

今月のおはなし会はこれでおしまい。

 

来月はどんなおはなしに出会えるでしょう?

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

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4月のおはなし会

日(日)午後時から(予約不要/参加無料)

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(大川)