バンビオのお店便り 3月第5週
3月31日。今年度の最後の日。
1年最後の日である大晦日は身が引き締まるものですが、年度の最後3月31日はそれとはまた違った、期待と不安の入り混じった感情になります。明日から新しい世界への第一歩を踏み出すという方も多いのではないでしょうか。
そこで今年度最後の「バンビオのお店便り」では、みなさんに様々な「世界」をご紹介しようと思います。
まずは1冊目。
『世界の夢の本屋さんに聞いた素敵な話』ボブ・エクスタイン 著/ギャリソン・キーラ― 前書き/藤村奈緒美 訳(エクスナレッジ)
この本は、見開きの右ページに世界の書店のイラスト、左ページにはお店の逸話や、店紹介といった形で書かれています。『ニューヨーカー』誌のイラストレーターが描いたイラストがとてもおしゃれで、それでいてとても温かみのある色使いなので、心地のいい世界一周「本」旅行ができるのではと思います。ちなみに、日本からはあの素敵な古書街がピックアップされています。
次はこちらの写真集。
『世界の路地』(パイ・インターナショナル)
タイトルのとおり世界中の路地が紹介されています。こちらは紹介するよりなにより、中をご覧いただきたい1冊です。言葉にならない気持ちになります。こんな世界を見ながら、新しい自分の世界に踏み出してみるのもいいかもしれません。きっと、新しい自分もそこに見つかるのではないでしょうか。
最後の世界は「サンドイッチ」を中心に。
『世界のサンドイッチ図鑑』佐藤政人(誠文堂新光社)
世界各国のサンドイッチが見事にこの1冊に集合しています。世界にはこんなに多種多様なサンドイッチがあるのかと驚かされます。
ちなみにバンビオ店では現在「ピクニックフェア」を開催中です。お弁当やサンドイッチ、アウトドア関連の本や絵本と一緒に、ランチボックスや水筒などの雑貨類、ちょっとしたおやつ、おでかけにピッタリの春らしいバッグなどを集めました。あたたかくなってきたこの時期の週末、春のお出かけのお供どうぞ!!
それではまた!
(佐々木)