ふるほんまつり第二部がはじまりました
店内で開催中のふるほんまつり。顔ぶれをがらっと入れ替えて、第二部がスタートしました。
第二部に出品いただいたのは、関西近郊で最近産声を上げたお店や新たなスタートをきったお店など、活気に満ちたやる気満々のみなさん。セレクトされた一冊一冊から気合が伝わってきます。
また会期中、24日には長岡天満宮にて「第6回 天神さんで一箱古本市」も開催されます。当日店内ではふるほんまつり第一部に出品いただいたお店も一日限りの再登場をいたします。長岡京市内数件のお店が参加するスタンプラリーも準備中。店内だけでなく長岡の町中で古本めぐりをお楽しみください。
以下、出品いただいたみなさんをご紹介します。
とほんは奈良・郡山にオープンしたばかりの小さなお店。のんびりした町の雰囲気がそのまま店内にも広がります。元書店員の店主が選んだ本は見ごたえ充分。奈良にまつわる本もちらほら。
仲良く並んだのは神戸のびすこ文庫と西陣のマヤルカ古書店。昨年同じ時期に開店準備に追われていたお二人が、6月1日から「初めまして古本市~神戸・京都・大阪 古本三都物語~」を開催するそう。たのしみです。詳細はこちらとこちらから。
町屋古本はんのきからは、古書ダンデライオン、古書思いの外、古書ヨダレの三人にご参加いただいています。まったく相いれない三人のセレクト。店舗は一体どんなことになっているのか、気になった方はぜひお店にも足を運んでみてください。
にぎやかな絵本コーナーもあります。蚊帳文庫は各地の一箱古本市に出品されている実力派。山椒文庫も元書店員のセレクトが光ります。どちらも絵本が得意ジャンルということで、偶然のコラボが実現しました。
初日から大人気で、すでにかなりの本が売れてしまったのは古本長屋三番地。別屋号で活動していた店主が気持ちも新たに再スタートしたお店です。しっとりした絵本やビジュアルブックが数多く並ぶラインナップからピンとくる方も多いのではないでしょうか。
homehomeは京都・五条にオープンした紙雑貨と古本のお店、というよりは小部屋。今回は本のみの出品です。週末だけオープンするお部屋にもぜひ。紙と本にかこまれて長居してしまうこと間違いなしです。
店内のリニューアルや新店舗オープンと忙しくされているのは(株)ひつまぶしの店主。出品いただいたのは店主の趣味丸出しの本ばかり。自宅の本棚を切り取って持ってきたような雰囲気です。カメの飼い方関連がこっそり充実。
謎の団体、バカに文学を語る会は、ふざけた名前から想像もつかない超真面目な品ぞろえ。すくなくとも「文学を語る」の部分は間違いではなさそうです。誰でも入会できるそうなので、興味のある方はぜひどうぞ。入会方法は不明です。
ふるほんやロシナンテは家からガレージにまであふれ出した本を運んでこられたそう。びっくりするような価格で提供いただいています。びっくりしたい方はぜひその目でご覧下さい。
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ふるほんまつり @ 恵文社バンビオ店
第二部 最近できたあんな店こんな店
古書ダンデライオン
古書思いの外
古書ヨダレ
・古本長屋三番地(京都)
・とほん(奈良)
・バカに文学を語る会(京都)
ら・むだ書店
ヒトノホン
※出店者は順不同で掲載しています
(鳥居)