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新入荷 『柳ケ瀬BOOK』

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 『柳ケ瀬BOOK』(柳ケ瀬ブック編集部)

 

リトルプレスの面白さはなんといっても「小さい」ところ。個人がつくるという出版規模も、一つ一つの記事の取材範囲も、判型だって、すべてが小さい。そしてその分、身近です。

『柳ケ瀬BOOK』もそんな「ちいささ」を楽しめるリトルプレスのひとつです。岐阜県のちいさな商店街で、若い商店主らがあつまり、はじまった街おこしプロジェクト「ハロー!やながせ」の企画のなかからうまれた本書では、商店街の一軒一軒のお店を丁寧に取材し、オリジナル商品やおすすめのメニューをご紹介。そして、界隈の店主たちの集まりから生まれたリトルプレスならではのユニークな記事「店主の目線」も。レジ、カウンター、あるいは厨房の内側から、普段店主しかみることのないお店の景色を一枚の写真に収めています。たとえば、古本屋「徒然舎」の店主、廣瀬さんはカウンターのなかからお客さんを「なんとなく」観察しているのだとか。もちろんそれは、万引きやイタズラの監視ではなく、「今後の参考」のため。店を訪れるお客さんに穏やかな時間を提供するためのやさしい気配りを感じます。


自分たちの街への愛情をたっぷり注ぎ込んだこの本は、ただの「ガイド本」ではありません。柳ケ瀬という街で働く店主たちの立場や考え方、そしてこの街で暮らす人たちの姿勢をも教えてくれるでしょう。この「ちいさい」本が、読者と柳ケ瀬という街との架け橋になってくるはずです。

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店内にて、リトルプレスをあつめた特集を始めました。是非、作り手の視線や、一冊一冊の本に込めた想いを手に取って感じてみてください。あわせて、小さな街に根づいて生きるためのヒントになりそうな本も集めてみました。

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期間 7/1-7/31

入り口横フェア台にて

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(鳥居)