雑誌 『momo』 バックナンバーフェアがはじまりました。
子育て雑誌「momo」のバックナンバーフェアがはじまりました。
みなさま「momo」という雑誌をご存知ですか?
「momo 」は、大人の子育てを豊かにするイイモノガイド本。
旅、朝ごはん、食器、おやつ、絵本、森、水辺、記録、植物、市場、インテリア、お弁当、美術館、音楽など、毎回のテーマがとっても魅力的で、その内容も甘すぎず、良質、そして濃ゆい!
お母さん目線だけに偏らずお父さんも手に取りやすいので、子どもを中心として家族で楽しめる雑誌です。
いくつもの顔を持ち、多忙な毎日を過ごす子育て中のお母さんお父さんが、ちょっと息抜きできたり、楽しんだりできる…。
自分の時間は減るけれど、今まで知らなかった世界に子どもが連れていってくれる…。
それぞれのテーマを通して、子どもと過ごす日々の豊かさ・楽しさに改めて気づかせてもらえます。
発売になったばかりの最新号の特集は「今、面白い博物館50」。あれもこれもおもしろそうな博物館がたっくさん掲載されています。
特集以外のレギュラーのコーナーもひとつひとつが大充実。その中から書籍化された『子どもと一緒に覚えたい道草の名前』や『絵本とおもちゃでゆっくり子育て』などは、発売以来、当店ではずっと人気の書籍です。発売されたばかりの日本の色図鑑』も素晴らしい。
ちなみに、vol.2「食器が好き」と、vol.6「今読みたい絵本」は品切れ状態のところを、今回特別に送っていただきました。こちらは早いもの勝ちなのでお早めに。(vol.6はたった今売り切れてしまいました!)
子育て中の人に親しみが持てるようにと考えられた「momo」というロゴ。アルファベットにすると一見、毛虫やゾウのように見えたり、「mama」のようにも見えます。また「桃」は世界中で愛されており、不老不死の象徴として非常に縁起がいいとされています。花言葉では「天下無敵」「チャーミング」という意味も。桃の節句には女の子の健やかな成長を祈り、桃から生まれた桃太郎は鬼退治をし、ドイツ児童文学「モモ」では、灰色の人間に時間を盗まれて心の余裕が消えた大人たちの時間を主人公のモモが取り戻す、という物語もあります。名前の由来もおもしろいですね。
ああ、紹介しきれない!
ぜひ実際にお手にとってご覧ください。おもしろい発見がきっとあるはずです。ご来店お待ちしております。
◆雑誌『momo』バックナンバーフェア
日程:6月13日(水)~
場所:恵文社バンビオ店 フェアスペース
(津村)
6月のおはなし会を行ないました & 7月のお知らせ
梅の実がなる季節に降る雨だから梅雨。スーパーでも梅の実を見かけるようになりました。おいしい梅干やシロップ付けになるのでしょう。
梅干が主人公の絵本もあります。
『うめじいのたんじょうび』(かがくいひろし/講談社)です。
とっても長生きな、うめじいの誕生日をみんなでお祝いする、ゆかいな絵本です。
さて、6月のおはなし会の様子をお届けいたします。
梅雨入りし、あいにくの雨でしたが、今月もたくさんのお客さまにお越しいただきました!
===プログラム
絵本 『おおきくなったら?』 小熊康司/ほりえいくよ/くもん出版
絵本 『あおいふうせん』 ミック・インクペン/角野栄子/小学館
絵本 『あたまのうえのかみさま』 のぶみ/サンマーク出版
絵本 『ぎょうれつのできるすうぷやさん』 ふくざわゆみこ/教育画劇
===
ひとつめのおはなしは『おおきくなったら?』。
おたまじゃくしは大きくなったら?「カエル」
ヒヨコは?「にわとり!」
みんな元気いっぱい答えてくれました!
ふたつめのおはなしは『あおいふうせん』。
犬のキッパーがしぼんだふうせんを持ってきました。
ふくらませてみると、どんどんどんどん、どこまでも大きくなります。
しかもぜったいに割れません!
ぎゅっとしても、ひっぱっても、キッパーが噛んでもへっちゃらです。
さらに、どんどん空へと飛んでいって、宇宙にまで!
しぼんだふうせんを見つけたら要注意ですよ。特に青い色のは!
みっつめのおはなしは『あたまのうえのかみさま』。
アンちゃんは「いやいや」ばかり言っている女の子。
お母さんに、そんなにいやいや言っていたら、頭の上の神さまが、いやなことが好きだと勘違いして、いやなことばかり起こるよ、と言われます。が、アンちゃんは、頭の上に神さまなんているわけない!
ところが、本当に頭の上には神さまがいて・・・。
さいごのおはなしは『ぎょうれつのできるすうぷやさん』。
山の動物たちがいい匂いをたどって行くと、「はいるべからず」と書かれた門が。しかも住んでいるのは「魔女」らしいのです。
しかし、ハリネズミくんは字が読めないので、そのまま入ってしまいます。
そこには魔女ではなく、トカゲのおばあさんが住んでいました。
山の動物たちは食いしん坊だから、みんなが入ってこられないようにしているんですって。
おばあさんが作っていたのは、おいしいすうぷ。
ハリネズミくんは食べてビックリ。「こんなにおいしいすうぷははじめてだよ!」
すうぷのお礼にハリネズミくんはお手伝いを申し出ます。
「また来てもいい?」と聞くハリネズミくんに、トカゲのおばあさんは、「畑を手伝ってくれるならきていいよ」。
次の日も、ハリネズミくんは、トカゲのおばあさんのところへ。
不思議に思った山の仲間たちが、穴を掘ってハリネズミくんを追いかけていくと・・・。
トカゲのおばあさんのつくるすうぷ、とってもおいしそうでした!
今の季節だとひんやり冷たい冷製すうぷなんておいしそうですね。
6月のおはなし会はこれでおしまい。
来月はどんなおはなしに出会えるでしょうか?
皆さまのご来店をお待ちしております。
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7月のおはなし会
7月8日(日)午後2時から(予約不要/参加無料)
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(大川)
『オンネリとアンネリのおうち』映画パネル展&北欧フェア開催
フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエによる児童書『オンネリとアンネリのおうち』(福音館書店)。小さな女の子・オンネリとアンネリが遭遇するドキドキワクワクの事件を描いた愛らしい物語です。
6月に公開されるこちらの映画にあわせて、当店にて映画シーンのパネル展を開催しています。
ちょっとおませなふたりの女の子がとにかくキュート!脇を固める大人たちもいい味出しています。インテリアや雑貨、ファッションにも注目です。
小さな女の子の好きなものがギュッと詰まった夢のようなとびきり可愛いオンネリとアンネリの世界ですが、女の子たちの家庭環境や日本との文化の違いなど、考えさせられる部分も。
今回のフェアでは『オンネリとアンネリのおうち』原作本とともに、「ムーミン」「ロッタちゃん」「ピッピ」「スプーンおばさん」「ニルス」、「ビッケ」、ベスコフの絵本など、世界中で愛される北欧の絵本と児童文学も集めました。どれもこれも魅力的で、子どもも大人も魅了される物語が溢れています。
そして、北欧雑貨と北欧雑貨関連の書籍も並べました。白樺のカゴやittalaのグラス、ムーミンのマグカップなど。話題のヒュッゲの本なども。
映画は、関西では京都シネマ、シネリーブル梅田、シネリーブル神戸で公開予定です。
この機会に、本も映画もフェアも、まるっとあわせてお楽しみください。
ご来店お待ちしております。
=『オンネリとアンネリのおうち』映画パネル展&北欧フェア=
日程:6月6日(水)~
場所:恵文社バンビオ店 フェアスペース
=映画公開情報=
「オンネリとアンネリのおうち」
6月16日(土)~ シネ・リーブル梅田
7月14日(土)~ 京都シネマ
7月14日(土)~ シネ・リーブル神戸
©Zodiak Finland Oy 2014.All right reserved.
配給:アット エンタテイメント
(津村)