酒井駒子「森のノート」原画展のお知らせ

少しずつ暖かくなって、桜の木のつぼみがほんのり色づいて、膨らみはじめましたね。
お花屋さんにも色があふれる美しい季節が近づいてまいりました。

桃の節句の3月3日、ひな祭りの日より、バンビオ店・白壁ギャラリーにて絵本作家・酒井駒子さんの原画展を開催させていただきます。

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酒井駒子 原画展
長岡京・恵文社バンビオ店 3月3日(桃の節句)より18日(日曜日)まで
左京区・恵文社一乗寺店 3月20日(火曜日)より4月15日(日曜日)まで

今回は、昨年筑摩書房さんより刊行されました画文集「森のノート」の原画を展示いたします。
先生が気に入っておられる原画をメインに、お選びいただきました
こちらはダンボールの下地に描かれている貴重な作品。ぜひご覧くださいませ。

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今回特別に、メッセージも頂戴いたしました。



筑摩書房さんより昨年発売された、大人の方にもお楽しみ頂ける画文集で、当店では継続的に売れ続けております。

こちらは筑摩書房さんの冊子「ちくま」の表紙絵をまとめられたもので、今回特別に、筑摩書房さんより、当時の冊子36冊もお借りしております。
こちらは手にとってご覧頂けます。是非お楽しみ下さい。


また先生が普段ご使用になられている画材一式を、今回特別にお借りできました。ご興味ある方も多いはず、こちらもあわせてご覧頂ければ幸いです。

バンビオ店のみの企画と致しまして、小さなお客様から、酒井駒子先生宛にお届けできる特設ポストを設置予定です。
お手紙、メッセージはもちろん、まだ字の書けないお子様にも、折り紙とクレパスをご用意いたします。

先生がとても楽しみにして下さっておりますので、是非沢山の小さなお客様のご参加を、お待ちしております。
もちろんお母様やご家族代筆のメッセージもお受けいたします。

 3月11日(日曜日)は、10時より17時までコーナーを作って常設いたします。

その日は14時から毎月恒例のおはなし会もございますので、ご参加の際には是非、ぜひ酒井駒子さん宛に、たくさんのメッセージをよろしくお願いいたします。

数に限りはございますが、サイン本と、筑摩書房さまよりシールと赤いブックバンド付きの特製本もご用意いただきました。
サイン本は申し訳ございませんが今回お越しいただいたお客様に10冊のみのご用意となります。お取り置き対応は出来かねます。どうかご容赦くださいませ。

 

酒井駒子さんイラストの絵葉書と、可愛いピンバッジも販売いたします。

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バンビオ店はゆったり鑑賞されたい方にお勧めの展示、ぜひこの機会にバンビオ店までお立ち寄りくださいませ。

 

急遽決まりました情報を、もうひとつ...

酒井駒子さんのサイン会のお知らせ

先生のご厚意により、一乗寺店での原画展、最終日の4月15日、恵文社一乗寺店コテージにて、午後2時より開催されるはこびとなりました。

詳細決まりましたら、またお知らせさせて頂きますね。

 

バンビオ店

星山

2月のおはなし会を行ないました & 3月のお知らせ

寒さも緩み、だんだん春めいてきました。

 

2月のおはなし会の様子をお届けいたします。

今回のおはなし会は、なんだかおなかが空いてきそうです。

 

===プログラム

手あそび 「まほう」

絵本 『まるくておいしいよ』 小西英子/福音館書店

絵本 『マフィンおばさんのぱんや』 竹林亜紀/河本祥子/福音館書店

絵本 『ふゆってどんなところなの?』 工藤ノリコ/学研プラス

手あそび 「拍手」

絵本 『バナナじけん』 高畠那生/BL出版

大型絵本 『きんぎょがにげた』 五味太郎/福音館書店

===

 

今回のおはなし会は、いつもとは違う手あそびからスタート。

「まほう まほう くっついたらはなれない♪」f:id:keibunshabanbio:20180211021709j:plain

さあ、どんなおはなしが始まるのでしょう?

 

ひとつめのおはなしは、『まるくておいしいよ』。

ページを開くと、赤い丸がひとつ。

「これなーんだ?」

「りんご!」「トマト!」

なかなかあたりません。 

こたえはなんとチョコケーキ。

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緑色の大きな丸は?

「すいか!」

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大正解!!

まあるい食べもの、とってもおいしそうです。

 

ふたつめのおはなしは、『マフィンおばさんのぱんや』。

町には、とってもおいしいパンを作る、マフィンおばさんのぱんやがありました。

地下室で作られるマフィンおばさんのパンはとっても魅力的!

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夜、アノダッテは、こっそり地下室に下りて行き、パンを作ることにします。

町中の人が食べられるようにたくさんの材料を混ぜ合わせて、たっぷりのチョコレート、ほしぶどう、ジャム入りの大きな大きなぱんだねを作ります。

ぱんだねを窯に入れ、アノダッテはついうとうと。

その間に、パンはどんどん どんどん大きくなって、窯からあふれ出し・・・。

さあ、アノダッテ、マフィンおばさん、そしてパンはどうなるのでしょうか?

 

みっつめは、『ふゆってどんなところなの?』。

のらねこぐんだんシリーズでおなじみの工藤ノリコさんの絵本です。

クマの子たちはお父さんに聞きます。

「ふゆってどんなところなの?」

お父さんの答えは、「とってもおなかがすくところ」。

だから、眠って春を待ちます。

しかし、クマの子たちは目が覚めてしまいます。

「ここはもう冬かしら? おなかが空いて困るのかしら?」

外に出てみると・・・

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大きなアイスクリームや、わたあめ、マシュマロ、プリンなどなど。

クマの子たちにとって冬は「お菓子がたくさんあるすてきなところ」でした!

皆さまにとって、冬ってどんなところでしょうか?

 

ここでちょっとひと休み。手あそび「拍手」で体をほぐします。

 

続いて、またまた食べもののおはなし。『バナナじけん』です。

たくさんのバナナを積んだ車。

車がバナナを落としていきます。

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サルがパクッと食べて皮をポイッ。

それを踏んだウサギがドテッ。

ワニはバナナの皮を背中にペチャッ。

車はどんどんバナナを落としていって・・・。

リズムの良い言葉も面白い絵本です。

 

最後のおはなしは『きんぎょがにげた』。

五味太郎さんの『きんぎょがにげた』の大型絵本です。 

ページをめくると、すぐに「いた!」

みんな見つけるのがはやいはやい!

 

今月のおはなし会は、これでおしまい。

おいしそうなおはなしがたくさんのおはなし会でした。

 

来月はどんなおはなしに出会えるでしょう?

皆さまのご来店をお待ちしております。

 

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3月のおはなし会

11日(日)午後時から(予約不要/参加無料)

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(大川)

絵本「はじめての発見」シリーズ全巻フェアを開催しています

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フランス生まれの絵本「はじめての発見シリーズ」全巻フェアを開催しています。

 

世界31ヶ国でベス トセラーとなっているフランスのガリマール・ジュネス社の「はじめての発見」シリーズ。

動物、鳥、魚、虫、花、樹、自然、天体、人間、五感、乗り物、色、数、音楽、スポーツ...。子どもたちがはじめて出会う世界を小さなジャンル別に表現した、美しい図鑑のような絵本です。

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中にはさみ込まれた透明フィルムのページをめくると、好奇心をそそる巧みなしかけによって絵が一変し、思いがけない驚きの世界が表れます。見て、読んで、めくって、さわって、驚いて、考えて……子どもたちが自ら本に参加できる楽しさがあふれる絵本です。

美しくリアルなビジュアルに、子どもはもちろん大人も引き込まれるはず。あれもこれも集めたくなります。

贈り物にも喜ばれそうです。

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今回のフェアでは全50種類をずらっと並べました。圧巻です。全て見本をご用意していますので、ぜひいろいろとページをめくってみてくださいね。そしてお気に入りのものを見つけてみてくださいね。

ごゆっくりお楽しみください。

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(津村)