岩波少年文庫「名作アニメ原作本」フェア開催中です

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岩波少年文庫「名作アニメ原作本」フェアを開催中です。

 

子どもの頃、夢中になって観ていたテレビアニメ「世界名作劇場」。

毎週とても楽しみで、その番組を通してたくさんの物語と出会いました。

中でも私がいちばん好きだったのは「あしながおじさん」。

一見とても明るくて元気でありながら、実は心の中に強い孤独感を持つ女の子ジュディに惹かれ、毎週ワクワクドキドキしながら観ていました。

 
今回はそんな「世界名作劇場」でアニメ化された作品の原作本を、岩波少年文庫で集めました。アニメは有名で知っていても、意外と原作を読んでいないものもあるのではないでしょうか?
(ちなみに私は現在『ハイジ』を読んでいるのですが、もうすぐあのクライマックスの「クララが...!」の場面にさしかかろうかというところです。)
これだけあるとどれにしようか迷いますね。

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尚、今なら、対象書籍を2冊お買い上げいただきご応募いただくと、特製マスキングテープが全員にプレゼントされるキャンペーンも行われているようです。こちらもぜひどうぞ。
 
もうすぐ夏休み。
親子で、世代を超えて、永く楽しめる児童文学の名作。
アニメとはまた違った楽しみ方ができるはずです。
ぜひ原作でその物語をたっぷりお楽しみくださいませ。
 
ご来店お待ちしております。
 
(津村)

カメラ・写真フェアはじめました

 

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今年も夏のビックイベント「夏休み」が近づいて来ましたが、長期休暇を利用した旅行に行かれる方も少なくないと思います。

そんな旅のお供として欠かせない物が「カメラ」です。

そこで、今回は『カメラ・写真フェア』をご案内です。

  

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 カメラをすでにお持ちの方も、持ってないけど興味はある方もご覧いただけるよう、カメラの撮り方の本や絶景の写真集など、様々な本をご用意しました。

その中からおすすめの数冊をご紹介します。

 

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『写真のアイデア帳』(MDNコーポレーション)

その名の通り写真を撮るための「アイデア」が詰まった一冊です。

カメラを買ったもののどんな写真を撮ればいいのかわからない。上手な写真が撮れない。そんな方は是非一度手に取ってみてください。

中には、「哀愁のある風景を探す」や「繊細で儚い光を探す」といった表現の「アイデア」が紹介されており、なんか上達しそう...。

そう思ってしまうような一冊です。

 

 

 

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 「日常風景写真術」著:栗栖誠紀 (ボーンデジタル)

カメラを持って出かけることで、いつも何気なく歩いている道には、たくさんの素晴らしい被写体が転がっていることに気づくことができます。

この本はそのような被写体や日常の風景をうまくとる方法が載っています。

旅行の時だけでなく毎日写真が撮りたくなることでしょう。

 

 

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 「星月夜への招待」「天空讃歌」著:KAGAYA(河出書房新社)

この二冊は埼玉県出身のアーティストであるKAGAYAさんの星景写真集です。

ウユニ塩湖に映しだされた星空やニュージーランドのオーロラ、夜桜と共に写る天の川。

どれもずっと眺めていられるような絶景です。

是非一度ご覧ください。

また、KAGAYAさんのTwitter公式アカウント(@KAGAYA_11949)にも様々な美しい写真が投稿されているのでそちらも必見です。

 

 

最近はスマートフォンのカメラの性能も良くなり、それだけできれいな写真が撮れますが、やはり一眼レフで撮る写真は一味違います。

 露出やシャッタースピードなどを調整し、自分の思い通りの写真が撮れた時の喜びはたまりません。

 これまでに紹介した本以外にも様々な本を用意しております。

 カメラに少しでも興味がある方は一度ご覧いただき、これを機にカメラを趣味にしてみませんか?

 

(伊藤)

 

 

 

山崎ナオコーラさん選書フェア「山崎さんから届いた本棚」はじまりました

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山崎ナオコーラさんの新しい本『母ではなくて、親になる』。

河出書房新社の本のポータルサイト「Web河出」で連載されていた子育てエッセイが、9話分の書き下ろしを加え1冊の本になりました。

 

何かと定型のイメージをもたれがちな「母親」という存在。著者の山崎ナオコーラさんは、妊娠中に「母ではなくて、親になろう」ということだけを決めたそうです。周りを照らす灯りのような赤ちゃんとの日々を、「母」ではなくひとりの「親」である山崎さんが、まっすぐで率直な、深い優しい眼差しで書きます。

 

子育てエッセイですが、その中身は子育ての内容のみにとどまらず。「育児に関係ない生活をしている人も楽しんでくれる面白い読み物を書きたい」という思いで書かれたその内容は、親や大人という存在、女性と男性、仕事と時間など、子育ての日々を通して感じた様々な事柄についてが、山崎さんの鋭い感性で綴られています。確かに読んでいると、育児をしているしていないに関係なく、共感したり、新たな発見があったり、自分を省みたり...。自分の考え方や生き方について、立ち止まって考えるきっかけになりそうです。

子育てをしている方も、子育てをしていない方も、それぞれがそれぞれに楽しめるエッセイです。

 

そして今回、『母ではなくて、親になる』発売にあわせて、山崎ナオコーラさん選書フェア「山崎さんから届いた本棚」がスタートしました。

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山崎さん本人に、普段お子さんと読んでいる絵本や子どもの頃に好きだった絵本、子育て中の方におすすめの本などを、当店のためにセレクトしていただきました!

絵本、エッセイ、小説、詩集、写真集など計11冊。多彩でおもしろい、思わず手に取ってみたくなるラインナップです。

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山崎さんから1冊1冊に選書コメントもいただきました。

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また山崎さんの著作も多数揃えています。

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ちなみに、山崎さん夫婦についてのエッセイ『かわいい夫』を読んでから、そこに赤ちゃんを加えた子育てエッセイ『母ではなくて、親になる』を読むのが個人的にはおすすめです。

 

 

今までにない新しい子育てエッセイ『母でなくて、親になる』。

店頭フェアとあわせて、ぜひお楽しみください。

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『母ではなくて、親になる』発売記念

山崎ナオコーラさんセレクト「山崎さんから届いた本棚」フェア

 日時:6月19日〜

 場所:恵文社バンビオ店

 

 

(津村)