2月のおはなし会を行ないました & 3月のお知らせ
寒さも緩み、だんだん春めいてきました。
2月のおはなし会の様子をお届けいたします。
今回のおはなし会は、なんだかおなかが空いてきそうです。
===プログラム
手あそび 「まほう」
絵本 『まるくておいしいよ』 小西英子/福音館書店
絵本 『マフィンおばさんのぱんや』 竹林亜紀/河本祥子/福音館書店
絵本 『ふゆってどんなところなの?』 工藤ノリコ/学研プラス
手あそび 「拍手」
絵本 『バナナじけん』 高畠那生/BL出版
大型絵本 『きんぎょがにげた』 五味太郎/福音館書店
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今回のおはなし会は、いつもとは違う手あそびからスタート。
「まほう まほう くっついたらはなれない♪」
さあ、どんなおはなしが始まるのでしょう?
ひとつめのおはなしは、『まるくておいしいよ』。
ページを開くと、赤い丸がひとつ。
「これなーんだ?」
「りんご!」「トマト!」
なかなかあたりません。
こたえはなんとチョコケーキ。
緑色の大きな丸は?
「すいか!」
大正解!!
まあるい食べもの、とってもおいしそうです。
ふたつめのおはなしは、『マフィンおばさんのぱんや』。
町には、とってもおいしいパンを作る、マフィンおばさんのぱんやがありました。
地下室で作られるマフィンおばさんのパンはとっても魅力的!
夜、アノダッテは、こっそり地下室に下りて行き、パンを作ることにします。
町中の人が食べられるようにたくさんの材料を混ぜ合わせて、たっぷりのチョコレート、ほしぶどう、ジャム入りの大きな大きなぱんだねを作ります。
ぱんだねを窯に入れ、アノダッテはついうとうと。
その間に、パンはどんどん どんどん大きくなって、窯からあふれ出し・・・。
さあ、アノダッテ、マフィンおばさん、そしてパンはどうなるのでしょうか?
みっつめは、『ふゆってどんなところなの?』。
のらねこぐんだんシリーズでおなじみの工藤ノリコさんの絵本です。
クマの子たちはお父さんに聞きます。
「ふゆってどんなところなの?」
お父さんの答えは、「とってもおなかがすくところ」。
だから、眠って春を待ちます。
しかし、クマの子たちは目が覚めてしまいます。
「ここはもう冬かしら? おなかが空いて困るのかしら?」
外に出てみると・・・
大きなアイスクリームや、わたあめ、マシュマロ、プリンなどなど。
クマの子たちにとって冬は「お菓子がたくさんあるすてきなところ」でした!
皆さまにとって、冬ってどんなところでしょうか?
ここでちょっとひと休み。手あそび「拍手」で体をほぐします。
続いて、またまた食べもののおはなし。『バナナじけん』です。
たくさんのバナナを積んだ車。
車がバナナを落としていきます。
サルがパクッと食べて皮をポイッ。
それを踏んだウサギがドテッ。
ワニはバナナの皮を背中にペチャッ。
車はどんどんバナナを落としていって・・・。
リズムの良い言葉も面白い絵本です。
最後のおはなしは『きんぎょがにげた』。
五味太郎さんの『きんぎょがにげた』の大型絵本です。
ページをめくると、すぐに「いた!」
みんな見つけるのがはやいはやい!
今月のおはなし会は、これでおしまい。
おいしそうなおはなしがたくさんのおはなし会でした。
来月はどんなおはなしに出会えるでしょう?
皆さまのご来店をお待ちしております。
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3月のおはなし会
3月11日(日)午後2時から(予約不要/参加無料)
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(大川)
「ふりかけをつくってみよう」ワークショップを開催しました。
加藤休ミさんが絵を担当した子どものための実用書『おいしくたべる』の原画展。
1月21日(日)には「おいしくたべる」ことをみんなでもっともっと楽しむために、装丁を担当した矢萩多聞さんと一緒に「ふりかけをつくってみよう」ワークショップを開催しました。1歳から小学生までの10組の親子が参加してくれ、とても賑やかな楽しい時間となりました。以下その様子をお届けします。
まずは多聞さんから材料の説明です。ごま、のり、かつおぶし、わかめ、ひじき、じゃこなどの定番の具の他に、干しえびやニンジン、大根の葉、昆布茶、ひまわりの種、粉チーズまで!多聞さんの実験結果によると、欲張っていろいろなものを混ぜすぎるより、3種類くらいの材料とお好みでごまやのり、かつおぶしなどを混ぜるのがベストだそうです。
みんな思い思いに好きな材料を選んでスプーンでカップにいれていきます。すり鉢もあるのですりごまにも挑戦。はじめてなのにみんな上手!
よくまぜたら味見。しょっぱい!うすい!にあわせて味を調整していきます。自分好みのマイブレンドふりかけができました。
袋につめたら、オリジナルのラベルを作ります。絵を描いたり、名前をつけたり、自分の名前入りのふりかけにしたり。
最後はみんなで試食。ちいさなおにぎりにふりかけていただきまーす!
小さなお子さんもぱくぱく。お昼時だったのでふりかけだけをばりばり食べるおにいちゃんたちも。おいしくできたかな?
みんなで自分のたべるものについて頭を使って考え、手を使って作ってみる、充実の時間となりました。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
(津村)
1月のおはなし会を行ないました & 2月のお知らせ
長岡京にも雪が降りました。
まだまだ寒い日は続きそうです。
1月のおはなし会の様子をお届け致します。
今の季節にぴったりなおはなしがたくさんのおはなし会でした!
===プログラム
てあそび 「はじまるよ」
絵本 『はつてんじん』 川端誠/クレヨンハウス
うた 「ゆきだるまのうた」
絵本 『ゆきだるまはよるがすき!』 キャラリン・ビーナー/マーク・ビーナー/せなあいこ/評論社
絵本 『どろんこハリー』 ジーン・ジオン/マーガレット・ブロイ・グレーアム/わたなべしげお/福音館書店
パネルシアター 「ヤダットちゃん」
パネルシアター 「ビンゴ」
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今年も「はじまるよ」からおはなし会は、はじまりはじまり。
どんなおはなしが待っているでしょう?
ひとつめのおはなしは、『はつてんじん』 。
お正月に初詣に行かれた方も多いのではないでしょうか。
今年初めて天満宮にお参りに行くことを「初天神」と言うそうです。
天神様の縁日の日に初天神へ行く親父。
悪さばかりする金坊も一緒に連れて行くことになります。
あれ買ってくれ、これ買ってくれと言わない約束をしますが、金坊、何か買ってもらおうと知恵を絞ります。
落語ならではのテンポのよさでおはなしが進んでいき、笑えるところもたくさん!
おはなし会の日の朝は、雪が少し積もったので、雪の歌とおはなしを楽しみました。
「ゆきだるまのうた」です。
「雪が降ってきた チャチャチャ♪」
雪がふるとなんだかわくわく。
「雪だるまをつくったら だるまがこーろんだ♪」でだるまのまねをします。
ごろーん!
上手にできたかな?
ふたつめのおはなしは、『ゆきだるまはよるがすき!』。
つくったゆきだるまが、次の日の朝にはぐったりしていること、ありませんか?
ゆきだるまたちは、夜、いったい何をしているのでしょう?
実は・・・
スケート大会をしたり、雪合戦をしたり、そり滑りをしたり。
雪の日の夜を満喫しているんです!
だから、ゆきだるまの口が曲がっていたり、背が低くなっていたりしたら、それはとっても楽しい夜を過ごした証なのかもしれません。
今年は犬年なので、犬が登場するおはなしを。
『どろんこハリー』
おふろ以外はなんでも大好きなハリー。
おふろがいやで、おふろのブラシを庭に埋めて、遊びに行ってしまいます。
汽車の煙でススだらけ、公園で遊んで泥だらけ。
あんまりどろんこになったので、黒いぶちのある白い犬のはずが白いぶちのある黒い犬に。
そのせいで、家に帰っても「ハリーに似てるけど・・・」と気づいてもらえません。
さあ、ハリーはハリーだと飼い主さんたちに気づいてもらえるのでしょうか?
続いてパネルシアター。
「ヤダットちゃん」
ヤダットちゃんはなんでも「ヤダ」。
イヌが「一緒に遊ぼう」と誘っても「ヤダヤダヤダ」。
ポップコーンやさんでも、「こんなに少ないのはヤダ」。
ヘビが「ポップコーンちょっとちょうだい」と頼んでも「ヤダ」。
しかし、ポップコーンを食べ過ぎておなかが痛くなってしまうヤダットちゃん。
泣きすぎて涙の池に溺れそうになってしまいます!
最後には、イヌ、ポップコーンやさん、ヘビが助けに来てくれました。
あまりヤダヤダ言っていると助けてもらえなくなってしまうかも。
ヤダはほどほどに!
「ビンゴ」
ビンゴの綴りB、I、N、G、Oが1字ずつ減っていきます。
歌わないところは、リズムに合わせて手をパチン!
みんなでリズムに合わせて手をたたいて楽しみました!
今月のおはなし会はこれでおしまい。
来月はどんなおはなしに出会えるでしょうか。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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2月のおはなし会
2月11日(日)午後2時から(予約不要/参加無料)
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(大川)