夏休み紙工作ワークショップ「ぼくの・わたしのおべんとうをつくろう byこのちから』を開催しました。
先週の日曜日は夏休み特別企画、紙工作ワークショップ「ぼくの・わたしのおべんとうをつくろう!」を開催しました。
当店でも取り扱い中の子育てリトルプレス『このちから』を制作しているおふたり、池永知美さんと芹川小百合さんをお招きし、親子一緒に思い思いの自分だけのおべんとうを作りました。
先生たちは作り方を指導するわけではなく、ちょっとしたヒントを与えるだけ。あとは子ども達の自由な発想に任せます。
のりまき、おにぎり、たまご、たこさんウィンナー、からあげ、ハンバーグ、ブロッコリー、焼きそば、ナポリタン、さくらんぼ、プチトマト、ぶどう…。
どんどんアイディアが湧いてくる子ども達。みんなどんどん手が動きます!すごい!
「なにつくる?」「のりまきには何をいれようか?」「こうした方がいいんじゃない?」。おかあさんやおとうさんも一緒に、徐々に真剣・夢中になって、こだわりのオリジナルなおべんとうを作ってくださいました!子どもと同じ目線で、親子一緒に考えて手を動かす姿がとても印象的です。子ども達にとっては何よりの楽しい時間ですね。
こんなにすてきなおべんとうがたくさんできました!個性がでますねえ。オリジナルの箸をくっつけていたり、おべんとう箱に絵を描いていた子もいました。
作ったおべんとうはポシェットに。恵文社オリジナルのスタンプ付きです。かわいい!
なかなか普段家で工作をしたくても、どうやればいいのかわからず尻込みしてしまいがちですが、今回のワークショップで先生方からもらったヒントやアイディアをきっかけに、またお家でも楽しんでいただければと思います。
ご参加いただいた皆様、先生方、ありがとうございました!
(津村)
7月のおはなし会を行ないました & 8月のおはなし会とワークショップのお知らせ
夏休み!外から水遊びをする賑やかな声が聞こえてきます。
夏真っ盛りですね。
7月も毎月恒例のおはなし会を開催いたしました。
===プログラム
ライアー演奏 「星に願いを」
絵本 『だれかがほしをみていた』 新沢としひこ/あべ弘士/アスク・ミュージック
絵本 『にじいろのさかな』 マーカス・フィスター/谷川俊太郎/講談社
手あそび 「さかながはねて」
絵本 『ぐりとぐらのかいすいよく』 中川李枝子/山脇百合子/福音館書店
絵本 『わにわにのおでかけ』 小風さち/山口マオ/福音館書店
パネルシアター 「くいしんぼおばけ」
パネルシアター 「イグアナレストラン」
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小さなハープのような楽器、ライアーの演奏でおはなし会はスタート。
優しい音色が素敵です。
ひとつめのおはなしは『だれかがほしをみていた』。
動物たちが星を見ています。アフリカのゾウたちも、南極のペンギンたちも。
動物たちの目には、星空はどんな風に映るのでしょう。
同じ出版社から出ている歌絵本、『にじ』も紹介していただきました。
幼稚園や保育園で歌っている子も多いみたいで、元気いっぱい上手に歌ってくれました!
ふたつめのおはなしは『にじいろのさかな』。
青く深い遠くの海に「ニジウオ」と呼ばれる魚がいました。
ニジウオは「どこを探してもこんなにきれいな魚はいない」ほど、きれいな魚です。
小さい青い魚が「キラキラうろこを1枚おくれ」と頼んでも、ニジウオは「だれがやるもんか」。
小さい魚がそのことをみんなに話してしまい、ニジウオは誰からも相手にしてもらえなくなります。
そこで、暗い洞窟に住むタコに相談しに行きますが、「みんなにうろこをあげればいい」と言われます。
ニジウオは自慢のうろこをどうするのでしょう?
みんなとは仲良くなれるのでしょうか?
魚の手あそび、「さかながはねて」でちょっと一息。
さあ、次のおはなしはなんでしょう?
みっつめのおはなしは『ぐりとぐらのかいすいよく』。
ぐりとぐらが浜辺で遊んでいると、波の間に光るものが。
それはとうもろこしの皮をお腹にまいたビンでした。
中にはうみぼうずからの手紙と地図と浮き袋が入っていました。
ぐりとぐらはうきわをつけて、うみぼうずのもとへ。
真珠を穴に落として困っていたうみぼうずを助けたぐりとぐらは、お礼にユニークな泳ぎ方をたくさん見せてもらいます。
「いぬかき」これは知っていますね。
「くらげおよぎ」や「くじらおよぎ」、「うみぼうずおよぎ」まで・・・。
できたら楽しそうな泳ぎ方がいっぱい!
よっつめのおはなしは『わにわにのおでかけ』。
夜、ワニのわにわには眠れません。
布団の中からみんながどこかに行く姿が見えます。
「ついていこう」
ついて行った先はお祭りでした。
お祭りのなんとなんとにぎやかなこと。
わにわにもお面をかぶったり、金魚すくいをしたり、花火を見たりとお祭りを満喫します。
いつつめのおはなしは、パネルシアター「くいしんぼおばけ」。
くいしんぼうのおばけのこ 夜中にこっそり出てきて 冷蔵庫の戸を開けて・・・。
歌も有名ですね。
四角いものをつまみぐい。
さあ、なーんだ?
「チョコー!」
まあるいものをつまみぐい。
トマト?メロンパン?まあるい食べ物はいっぱいありますが・・・
「おお、すっぱい」と言っているので、正解は梅干し。
最後のおばけが食べようとしたものは、むいてもむいても中身がない。
さあ、くいしんぼおばけが何を食べようとしたか、わかりますか?
最後のおはなしは「イグアナレストラン」。
ウクレレの演奏と歌付きです。
「ここはおいしいレストラン♪」
島にあるもので何でも作ってくれます。
ワニが「アイスが食べたい」と言えば、
お花の茎と雲でソフトクリームの出来上がり。
トラが「ホットケーキを食べたい」と言えば、お日さまの丸をホットケーキに。
トラは後ろから光がさしてライオンに!
ゆかいなイグアナレストランのおはなしです。
今回のおはなし会はこれでおしまい。
夏休みが楽しみになるような、夏がいっぱいのおはなし会でした!
そして8月のおはなし会は、日にちを変更して、夏休み特別企画のおはなし会&紙工作ワークショップ「ぼくの・わたしのおべんとうをつくろう!」を開催します(詳細はこちら)。
午前と午後の2回開催で、ワークショップは予約制ですが、おはなし会は予約不要です。
みなさまどうぞご参加ください!
※おはなし会・ワークショップの内容は午前の部・午後の部共に変わりません。
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8月のおはなし会&ワークショップ
(おはなし会:予約不要&参加無料 ワークショップ:要予約&参加費700円)
8月20日(日)
午前の部 おはなし会 11:00~11:20
ワークショップ 11:20~12:30(締切ました)
午後の部 おはなし会 14:00~14:20
ワークショップ 14:20~15:30(締切ました)
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(大川)
8月のおはなし会は特別企画「おはなし会&紙工作ワークショップ」を開催します。(ワークショップの受付は締切ました)
もうすぐ夏休み!みなさまいかがお過ごしでしょうか?
毎月第2日曜日に当店で開催しているおはなし会ですが、8月は日にちを変更して、夏休み特別企画、おはなし会&紙工作ワークショップ「ぼくの・わたしのおべんとうをつくろう!」を開催します。
講師は、当店でも取り扱い中の子育てリトルプレス「このちから」を制作しているおふたり。巻いて、包んで、クシャクシャして、自分だけのおべんとうをみんなで一緒に作りましょう!さて、頭に思い浮かべたおべんとうを実際に作れるかな?
頭にあるものをカタチにする、想像しながら手を動かす、これらは生きていく中で必要な力です。また、子ども達の食生活、食への興味も見えてくるため、食育にもつながるワークショップとなっております。夏休み、お子さまと一緒に手と頭を動かして、楽しいひとときを過ごしましょう!
今回は、午前の部(11時〜)と午後の部(14時〜)の2回開催いたします。
各回前半の約20分は予約不要(無料)のおはなし会、後半は予約制のワークショップとなります。
ワークショップの費用は、お子さま1名につき700円です。
ワークショップをご希望のお客様は、店頭またはお電話(075-952-3421)にてお申し込みください。
詳細は以下の通りです。
みなさまのお申し込みお待ちしております!
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おはなし会&紙工作ワークショップ「ぼくの・わたしのおべんとうをつくろう!」
開催日:2017年8月20日(日)
開催時時:①午前の部
11:00〜11:20 おはなし会(参加自由・無料)
11:20〜12:30「おべんとうをつくろう」ワークショップ(予約制・有料)
②午後の部
14:00〜14:20 おはなし会(参加自由・無料)
14:20〜15:30「おべんとうをつくろう」ワークショップ(予約制・有料)
開催場所:恵文社バンビオ店
ワークショップ参加費:700円(お子さま1人につき)
講師:芹川 小百合/池永 知美(このちから)
定員:各回親子10組
対象年齢:3歳頃〜(親子で工作遊びを楽しむことができる方)
※小学生以下のお子さまは親子参加でお願いします。
申込方法:店頭または電話(075-952-3421)でお申し込みください。
持ち物:特にありませんが、お子さまが使いなれているはさみがあればご持参ください
●講師プロフィール
芹川 小百合(せりかわ さゆり)
グラフィックデザイン事務所を経て、フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動中。一児の母。出産をきっかけに、シェアする子育てを実践している相棒・池永の子育てに刺激され共感し、多くの方に伝え残していけるよう、池永と共に「このちから」を自費出版するに至る。
池永 知美(いけなが さとみ)
京都芸術短期大学、インテリアデザイン学科専攻科卒業後、京都造形芸術大学空間演出学科・副手として働く。現在は三児の母。専業主婦でありながら、楽しむ子育てを多くの人とシェアしたいという思いから、自宅を提供し、自ら様々な行事を企画。「このちから」のイベントも企画し、力を入れている。
●雑誌紹介
「このちから」
『子育ては自分育て』をテーマに年3回自費出版している子育て冊子です。いろいろな人、いろいろな環境があるのだから、いろいろな子育てがあってあたり前。子育てに正解はありません。けれども「知っている」と「知らない」とでは大きく違います。知って、考えて、子育てに活かしたい。それがこの冊子をつくる原動力です。作り手自身も子育て真っ只中の母親。理想の子育てを飾るのではなく、より身近な子育てをお伝えし、そして選択のひとつに加えていただければ...。
定価¥350【A5判・全26ページ/付録2点つき】 3月・7月・11月 発行
(津村)