2月のおはなし会を行ないました & 3月のお知らせ
ちょっと暖かくなったかなと思ったら、また寒い毎日に逆戻り。
ぽかぽか陽気が待ち遠しいです。
さて、2月も恒例のおはなし会を開催いたしました。
雪が降るとの予報だったのですが、とても良いお天気になりました。
たくさんのお客さまに来ていただき、賑やかな楽しいおはなし会になりました!
===プログラム
手あそび 「はじまるよ」
絵本 『そよそよとかぜがふいている』 長新太/復刊ドットコム
絵本 『まゆとおに』 富安陽子/降矢奈々/福音館書店
絵本 『ワニのワッフルケーキやさんワニッフル』 谷口智則/アリス館
絵本 『チョコのたね』 Goma/フレーベル館
絵本 『くつしたしろくん』 ザ・キャビンカンパニー/鈴木出版
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はじまりはみんなの元気いっぱいな「はじまるよ」から。
さあ、どんなおはなしが待っているでしょう?
ひとつめのおはなしは『そよそよとかぜがふいている』。
とっても手の大きなネコが主人公。
なんでかなあ。なんでかなあ。
なんとこのネコ、なんでもおにぎりにしてしまうのです。
タヌキにばったりあうと、「ギュー、ギュー」とおにぎりに!
ライオン、ブタ、ワニ、そしてゾウまでが・・・。
長新太さんの独特な世界を楽しめる絵本です。
ひとつめのおはなしに「おに」ぎりが出てきたので、次は「おに」が登場するおはなし、『まゆとおに』です。
「知ってる」の声もちらほら。
やまんばの娘、まゆはとっても大きな人に出会います。
その人はおに。しかし、まゆはおにを知りません。
お腹が空いたおには、まゆを大なべで煮て食べようと考えます。
一方、まゆは一緒に遊ぶ友だちができたと勘違い。
張り切っておにの手伝いをします。
たきぎを集めてくれ、と言われれば、松を根っこごと引き抜いて、バキバキ折ってたきぎにし、火のまわりに置く石を拾ってきてくれ、と言われれば、おにの岩屋を蹴って大きな岩を持ってきます。
そんなまゆの怪力におもいっきりおびえながらも、食べるための準備を進めるおに。
さあ、まゆは、おには、どうなるのでしょう?
続いて、2月14日はバレンタインデーということで、あまーいおはなしをふたつ。
ひとつめは『ワニのワッフルケーキやさんワニッフル』。
「ワニのワッフルケーキやさん ワニッフル」では、好きな食べ物をはさんでワッフルケーキを作ってくれます。
でも、作り方は絶対に秘密。
ワニのカップルは「ぜったいにあけないでね」と言って、扉の向こうでワッフルケーキを作ります。
気になった動物たちはそーっと扉を開けてみることに。
おいしいワッフルケーキは、いったいどうやって作られているのでしょう?
ふたつめは『チョコのたね』。
「へんてこパンや」のねずみさんは、チョコレートにはまっています。
「ハムサンドイッチください」と言われたはずなのに、「チョコハムサンドイッチ」を出したりと、お店はチョコパンだらけ。
めずらしいチョコパンにお客さんがたくさんやってきます。
しかし、何日かするとお客さんが来なくなってしまいました。
困ったねずみさんときつねさんの元に、チョコのたねが届きます。
チョコレートはどうやって作るのでしょう?
そして、お客さんがたくさんやってくるチョコレートのパンを作ることができるのでしょうか?
絵本に出てきたちょっとヘンテコなパンのレシピ付きです。
最後のおはなしは『くつしたしろくん』。
風に飛ばされてひとりぼっちになってしまったくつしたしろくん。
仲間を探します。
「ぼくをなかまにいれて」といろいろなくつしたに頼むのですが、 フラミンゴのくつしただったり、ありのくつしただったり・・・。
どのくつしたにも、すでに仲間がいるのです。
えっ、こんなものまで?!と思うようなもののくつしたも登場します。
しろくんは無事仲間を見つけることができるのでしょうか?
2月のおはなし会はこれでおしまい。
寒さが吹き飛ぶような、元気いっぱいのおはなし会になりました!
3月はどんなおはなしに出会えるでしょうか。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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3月のおはなし会
3月12日(日)午後2時から(参加自由)
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(大川)
矢萩多聞さんの手紙の展示とインドの学校
画家で装丁家の矢萩多聞さんの手紙の展示をしています。
京都とインドを行ったり来たりしながら本を作ったり、絵をかいたりしている多聞さん。
ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』の装丁などで、興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
装丁を考えてる様子はこちら↓
http://www.mishimaga.com/bessatsu-michi/003.html
中学生の頃からインドで暮らしていたり、去年インドのことを書いた本『たもんのインドだもん』を出されたり、インドと言えば多聞さん!多聞さんと言えばインド!ということで、今回は「私のなかのインドだもん」と題して、多聞さんにゆかりのある方たちからの手紙と、その返事の手紙をあわせて展示しています。
こんな手紙からはじまります。
谷川俊太郎さんやミロコマチコさん、津田淳子さん、中島岳志さんからの手紙が並んでいます。筆跡に個性が出ていておもしろいです。
続いて得地直美さん、森まゆみさん、近藤淳也さん、加藤休ミさんに吉田亮人さん。書いてる内容もそれぞれ、長さもそれぞれ、
ひとつひとつの手紙に多聞さんからの返事があります。絵もついてきます。じっくり読むと意外と時間がかかるので、たっぷり時間をとってのんびりながめることをおすすめします。
手紙をくれた方たちの著書やなんかも一緒に置いています。今回は多聞さんが装丁を手掛けたものも、そうでないものも並べていますが、《装丁家で本を探す》という方法は、思わぬ出会いもありそうですごく楽しい気がします。
3月4日には、展示に合わせて多聞さんがワークショップをしにきてくれます。詳細は以下の通りです。楽しみ~
★「スパイスの時間」は定員に達したためご予約受付け終了いたしました。「国語の時間」には若干のお席があります。お悩みの方はご予約お急ぎください。★
河原町の丸善京都店でも手紙の展示をやっています。
こちらは京都在住のグレゴリ青山さんと加地猛さん、と、平尾剛さんから。
相変わらずのミシマ社フェアも開催中でした。
(濱田)
1月のおはなし会を行ないました & 2月のお知らせ
毎日とても寒いですね。
長岡京でも先日は雪が積もりました。
春が待ち遠しいですね。
さて、1月も毎月恒例のおはなし会を開催いたしました。
今年最初のおはなし会はあいにくの雨模様。
お客様はいつもより少なめでしたが、それでも子どもたちは元気に集まってくれました。
===プログラム
手あそび 「はじまるよ」
絵本 『十二支のはじまり』 いもとようこ/金の星社
絵本 『ゆき』 ユリ・シュルヴィッツ/あすなろ書房
絵本 『おもちのおふろ』 苅田澄子・植垣歩子/学研教育出版
絵本 『かみひこうき』 小林実・林明子/福音館書店
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今年のおはなし会も手あそびからはじまります。
「はじまるよったらはじまるよ♪」
さあ、どんなおはなしが始まるのでしょうか?
ひとつめのおはなしは『十二支のはじまり』。
2017年はじまりの絵本は、1月らしく干支のおはなしを。
なぜ十二支はこんな順番になったのでしょうか?
その由来がいもとようこさんの優しい絵で描かれています。
ねこが十二支に入っていない理由、ねこがねずみを追いかける理由もわかりますよ!
ふたつめのおはなしは『ゆき』。
雪が降ると、ドキドキ、ワクワクしますよね。
この絵本に出てくる男の子もそうみたいです。
積もらないかな? 積もって欲しいな。
そんな気持ちが伝わってきます。
男の子と一緒に雪の日ならではの楽しい気持ちを味わうことができる絵本です。
みっつめのおはなしは『おもちのおふろ』。
おもちもおふろへ行くんです!
でも、人間のおふろとはちょっと違うみたい。
おもちのもーちゃんとちーちゃんはゆっくり温まろうと「ぽかぽかのゆ」にやってきます。
さすがおもちが行くおふろ。
しょうゆの足湯、きなこのすなぶろ、トースターのサウナ・・・。
入ってみたいおふろはあったでしょうか?
最後のおはなしは『かみひこうき』。
さむーい日や、雨の日など外で遊べない日はかみひこうきで遊びませんか?
折り方を変えたら?
はさみでつばさを切って飛ばしてみたらみたら?
二つ重ねて飛ばしてみたら?
おはなし会でも、どう飛ぶのか実験してみました!
スーイスーイ、くるくるくる・・・ちょっとずつ違う飛び方をするんです。
ぜひおうちでも実験してみてください!
1月のおはなし会はこれでおしまい。
ゆったりとした雰囲気のアットホームなおはなし会になりました。
次回のおはなし会は、2月12日(日)14時からです。
どんなおはなしが登場するのでしょうか?
来月もぜひお楽しみに!!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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2月のおはなし会
2月12日(日)午後2時から(参加自由)
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