年末年始の営業時間のお知らせ
いつも恵文社バンビオ店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
クリスマスを終え、一気に年末ムードですね。
当店では、12月29日より1月4日まで、年末年始のため下記の通り営業させて頂きます。
なお、1月5日以降は通常通りの営業時間となります。
12月29日(金)9:30~19:00
12月30日(土)10:00~18:00
12月31日(日)10:00~17:00
1月1日(月) 休業
1月2日(火)12:00~18:00
1月3日(水)12:00~18:00
1月4日(木)9:30~21:00
お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承いただきますようよろしくお願い致します。
年末年始は帰省などで慌ただしいかと思いますが、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
(津村)
バンビオのお店便り 6月第2週
京都は昨日から梅雨に入りました。
久しぶりの雨に、子どもは大喜びで水たまりにジャンプ!しておりますが、大人にとっては「洗濯物が乾きにくいのに」と心の中で呟いてしまう季節でございます。
バンビオの絵本コーナーでは、雨の絵本がたくさん集まっています。
「あーめーこんこん降ってきたー」と子どもが歌う声が聞こえてきそうな、盛りだくさんの絵本が紹介されていますよ。
今週のバンビオ店のおすすめは...
『人と料理』アノニマ・スタジオ
写真家の馬場わかなさんによる、17組の良いお顔の皆さんが、それぞれに美味しそうな料理をつくる...人と料理を綴った、フォトエッセイ。
愛おしさに溢れております。
つづきまして
京都本は多々ございますが...
『左京区男子休日』エクスナレッジ
『POPEYE 843 7月号 特集 お邪魔します、京都』マガジンハウス
どちらの本も、京都に住んでいても楽しめる面白い内容となっております。穴場的お店も紹介されており、恵文社一乗寺店も紹介されておりますよ。
新緑の美しい季節、左京区散策はおすすめです。是非お越しの際は、一乗寺店をのぞいてみてくださいね。
最後に...
福音館書店『母の友 7月号』に当店の児童書コーナーをご紹介いただきました。こちらもぜひご覧下さいませ。
天候が不安定な梅雨どき、雨音を聞きながらの読書もなかなか良いものです。ぜひバンビオ店まで足をお運びくださいませ。
バンビオのお店便り(音楽の棚よりフェアのご案内)
今回のバンビオ店のお店便りは現在開催中のフェアをピックアップしてご紹介します。
本日2017年6月1日はThe Beatlesの伝説的アルバムである”Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band”が発売から50周年を迎えた日だそうです。
この世界的に高い評価を得ているアルバムの発売に記念してか、関連の本が新刊として入荷致しましたのでご紹介させて頂きます。
『ザ・ビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」完全ガイド』 シンコーミュージック
『サージェント・ペパーズ』の制作は当時最先端の技術の更に上をメンバーが要求したためなかなか難航したそうです。そんな制作の裏側を解説した1冊。この本を片手に聞いてみると、魔法のようなサウンドの秘密がわかるかもしれないですね。
更に・・・
『レコード・コレクターズ 2017年6月号』 ミュージック・マガジン
こちらもサージェント・ペパーズ特集です。多頁に渡る鮮やかなカラーページで、発売各国でのジャケットの微妙な違いを解説しています。ニッチですね~。
また、特集でDoorsが取り上げられています。なんでDoorsなんだろうなと思ったんですが、『ハートに火をつけて』も今年で発売から50周年で、『サージェント・ペパーズ』とこのサイケデリックロックの両雄は同期だったんですね。サイケなロックがお好きな方は是非一度手に取っていただきたいです。
以上となります。
それにしても発売から50年の年月が経ってもいまだに高く評価され続けるというのはすっごい事ですね。私、この50周年の機会に久しぶりに『サージェント・ペパーズ』を聞いたのですが、時間を忘れついつい聞き込んでしまいました。50年経った今聞いても常に新鮮であり続ける偉大なアルバムを、詳しい解説とともに味わってみては如何でしょうか。
そういえば先月末に、最新技術でリマスターされた『サージェント・ペパーズ』が発売されたそうですね。アウトテイクなんかも収録されてるらしいのでファンとしては気になる所です…
また、今月末には更に新刊で『サージェント・ペパーズ』関連本が発売されますのでそちらもご期待ください!
おまけ
『‘67~‘69ロックとカウンターカルチャー 激動の3年間』 河出書房新社
こちらもつい先日発売した新刊です。個人的に、この3年間のロックがとても好きなので紹介させていただきます。
1967年~1969年は世界の暗さとは対照的に若者、ロックにとって最も刺激的で痛快な3年間だったのではないでしょうか。こちらはその期間を題材としたエッセイ集です。
反戦、ヒッピー、LSD、そしてそれらを牽引したロック。今では到底得ることのできない当時の暗くてヒリヒリした空気感や、若者の発していた莫大エネルギーが感じられ、まるでタイムスリップしたような気分にさせてくれる素敵な本だと思います。
(中西)