10月のおはなし会を行ないました & 11月のお知らせ
ほっくりとしたさつまいもやかぼちゃがおいしい季節ですね。
『14ひきのかぼちゃ』(いわむらかずお/童心社)のかぼちゃづくしのお料理がすてきにおいしそうです。
さて、10月のおはなし会は、秋たっぷりのおはなし会でした!
===プログラム
絵本 『よーい どん!』 中川ひろたか/村上康成/童心社
絵本 『どんぐりころちゃん』 みなみじゅんこ/アリス館
絵本 『てまりのき』 あまんきみこ/大島妙子/講談社
ペープサート なぞなぞ
『なぞなぞえほん 1のまき』『なぞなぞえほん 3のまき』(中川李枝子/山脇百合子/福音館書店)より
パネルシアター 「きれいなお窓」
『パネルシアターを作る3』(古宇田亮順/松田浩仁/東洋文化出版)より
パネルシアター 「カレーライス」
『てづくりのパネルシアター』(月下和恵/東洋文化出版)より
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ひとつめのおはなしは『よーい どん!』。
秋といえば「運動会」。
かけっこ、とびばこ跳んで、網をくぐって。
泳いだり、三輪車競争をしたり、なわとびで空まで飛んじゃいます!
最後は、借り物競争の借り物を探して探して・・・。
ちょっと愉快な運動会、参加してみたくなりますね!
秋といえば「どんぐり」。
ふたつめのおはなしは『どんぐりころちゃん』。
わらべうたもあります。
「どんぐりころちゃん あたまはとんがって おしりはぺっちゃんこ どんぐりはちくりしょ♪」
どんぐりってたくさん仲間がいますよね。
シイやコナラ、クヌギなどなど。
でもみんな、頭はとんがって、おしりはぺっちゃんこ。
どんぐりを拾ったら、確認してみてください。
みっつめのおはなしは『てまりのき』。
長岡京市在住の児童文学作家、あまんきみこさんの秋を感じる絵本です。
仲良しのヨウくんを誘いに行ったナナですが、ヨウくんはお留守。
つまんないなあ、と道をとぼとぼ歩いていると、道の向こうから赤いまりが転がってきました。
まりの持ち主は、きつねの女の子。
ナナは、きつねのこにまりつきに誘われます。
まりを持っていないナナは、きつねのこに連れられて、まりがなるてまりの木へ。
赤くてぴかぴか、甘い、いいにおいのするまりは、とてもよく弾みます。
てまりの木のまりは魔法のまり。
不思議であったかいおはなしです。
ここでなぞなぞを。
福音館書店から出ている『なぞなぞえほん 1のまき』と『なぞなぞえほん 3のまき』に載っているなぞなぞをペープサートに。
「きょうの ごちそう なにかしら?
みないで あてる あなが ふたつの めいたんてい」
さあ、答えはなんでしょう?
続いてパネルシアター、「きれいなお窓」。
ウクレレの演奏つきです!
はてな どなたの おうちかな?
「誰が住んでいますかー?」と声をかけると、動物たちの鳴き声がかえってきます。
「カアカア」これはカラスさんのお家。
「ブーブー」これは?
「ぶたさん!」
秋といえば「食欲の秋」。
ということで、最後のおはなしは「カレーライス」。
みんなで一緒に作りましょう。
歌にあわせて手を動かします。
にんじんは手をピース、たまねぎは三角に。
じゃがいもは手をグーに。
おなべで炒めて、ぐつぐつ煮ましょう。
とても美味しそうなカレーライスが完成しました!
今月のおはなし会はこれでおしまい。
11月はどんなおはなしに出会えるでしょう?
皆さまのご来店をお待ちしております。
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11月のおはなし会
11月12日(日)午後2時から(参加自由)
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(大川)
バンビオのお店便り10月第3週(2017年9月月間売上ランキング )
連日の雨で気温もぐっと下がってきた今日この頃。
体も心も温かいものを欲する季節になりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今週の「バンビオのお店便り」は9月のランキングをお届けします。
1 銀翼のイカロス(池井戸潤/文春文庫)
2 恨み残さじ(佐伯泰英/双葉文庫)
3 花咲舞が黙ってない(池井戸潤/中公文庫)
4 ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾/角川文庫)
5 森のノート(酒井駒子/筑摩書房)
6 まほろ駅前狂騒曲(三浦しをん/文春文庫)
7 マスカレード・ナイト(東野圭吾/集英社)
8 いらないねこ(ヒグチユウコ/白泉社)
9 京都寺町三条のホームズ (望月麻衣/双葉文庫)
10 いのち愛しむ、人生キッチン(檜山タミ/文藝春秋)
(集計期間 2017/9/1〜9/30)
当店9月のランキングは以上のような結果となりました。
小説では、大人気作家・池井戸潤さんの文庫2作がランクイン。
1位は『銀翼のイカロス』(池井戸潤/文春文庫)。
半沢直樹シリーズ第4作、待望の文庫化です。半沢直樹の今度の敵は政治家!ファン待望の1冊です。
3位は『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤/中公文庫)。
こちらも人気シリーズ。ドラマ化もされた人気キャラクターの最新作がいきなり文庫で登場しました。若かりし頃の半沢直樹も登場します。
どちらの作品もページをめくる手がとまらない、痛快なエンターテイメント小説です。秋の夜長にシリーズでぜひどうぞ。
5位は『森のノート』(酒井駒子/筑摩書房)。
絵本画家の酒井駒子さんによる初のエッセイ・作品集です。筑摩書房のPR誌「ちくま」の表紙2年分の作品が1冊の本になりました。酒井さんの絵を見るとなぜこんなにも心がざわつくのでしょうか。静謐な絵と独特の世界感溢れる文章で織りなす初めての画文集です。言葉にするよりもぜひ実物を。酒井駒子さんの描くその世界、存分にお楽しみください。
6位は『まほろ駅前狂騒曲』(三浦しをん/文春文庫)。
直木賞受賞と映画化でも話題になった「まほろシリーズ」の第3弾が文庫になりました。シリーズ完結です。駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田と、居候になって丸2年がたつ行天。そのふたりがなんと4歳の女の子を預かることに。完結編にふさわしく、これまでの主要登場人物が勢ぞろい。さらに、文庫版には単行本未収録の短編「サンタとトナカイはいい相棒」も追録されています。シリーズでぜひどうぞ。
8位は『いらないねこ』(ヒグチユウコ/白泉社)。
「月刊MOE」での連載が単行本になりました。 絵本『せかいいちのねこ』に続く、ぬいぐるみのニャンコの新作絵本です。捨てられた子猫を「おとうさん」になって愛情いっぱいに育てるニャンコとあたたかく見守る優しい猫たちの物語。今月10月には、ヒグチさんが描く魅力的な動物たちの型抜きポストカードブック『A to Z』と、テディベア・ぬいぐるみ作家の今井昌代と共作したビジュアルブック『カカオカー・レーシング』も発売になりました。ポストカードブックは、なんとヒグチさんの直筆サイン本をいただきました!数量限定ですので、お早めにどうぞ。
10位は『いのち愛しむ、人生キッチン』(檜山タミ/文藝春秋)。
博多で暮らす92歳の現役料理家・檜山タミさんの初の著書です。台所に立つ女性の心の拠りどころとなる言葉の数々が1冊の本になりました。また、タミ塾の愛情レシピも収録。タミさんの教室には、著者の話を楽しみに50年近く通い続けている方、はたまた親子2代、3代で教わっている方もいるそうです。タミ塾の50年の教えが詰まった人生の教科書。ぜひお手に取ってご覧ください。
以上、9月のランキングでした。
10月はいったいどんな作品がランクインしているでしょうか。次回のランキングもどうぞお楽しみに。
(津村)
9月のおはなし会を行ないました & 10月のお知らせ
稲穂が重たそうに首を垂れています。
そろそろ稲刈りの季節でしょうか。
9月のおはなし会の様子をお届け致します。
たくさんの方に来ていただき、楽しいおはなし会になりました!
===プログラム
絵本 『いぬのおまわりさん』 佐藤義美/さいとうしのぶ/ひさかたチャイルド
絵本 『ぽけっといっぱい』 いもとようこ/金の星社
パネルシアター 「カエルくんのおひるね」
絵本 『とんぼのうんどうかい』 加古里子/偕成社
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ひとつめのおはなしは『いぬのおまわりさん』。
有名なあの歌が絵本になりました!
ママと買い物に来たこねこちゃん。
ママが商品を見ている間に、こねこちゃんはとことことこ。
いつのまにかお店の外に出てしまいます。
まいごになってしまったこねこちゃん。
そこへいぬのおまわりさんがやってきます。
「まいごの まいごの こねこちゃん あなたのおうちはどこですか」
しかし、名前を聞いても「わからない」。
カラスに聞いても、スズメに聞いても「わからない」。
歌とは違って、最後にはちゃんとママに会えましたよ。
ふたつめのおはなしは『ぽけっといっぱい』。
うさぎちゃんはポケットにおはじきを、たぬきくんはポケットにおかしを入れています。
しかし、こねこちゃんの服にはポケットがついていません。
うらやましくなったこねこちゃんは、お母さんに「ポケットいっぱいつけて!」と頼みます。
背中にまでポケットをつけてもらったこねこちゃん。
ポケットにビー玉、あめ玉、色鉛筆、いろいろ詰め込みます。
いっぱいのポケットに、いっぱいものを入れてシーソーにのるのですが・・・。
ポケットっていっぱいすぎると こまってしまうかも?
みっつめのおはなしは「カエルくんのおひるね」。
雨が降らず、暑い暑いある日。
カエルくんは木の枝でお昼寝しようと思いつきます。
木の上ですやすやと眠るカエルくん。
そこに怪しい影が・・・
カマキリがかまを振り上げ、カエルくんを食べようとすると、また怪しい影が。
こんなふうに、様々な生きものがカエルくんを食べようとしますが、さらに大きな生きものが現れることによって失敗していきます。
カエルくんは自分が狙われているとも知らず、眠り続けます。
大きなワシが現れ、大ピンチのところに・・・
ピカッ
ガラガラガラ・・・
ゴロゴロゴロ・・・
カミナリの音にみんな大興奮!
本物のカミナリは怖くても、パネルシアターだと楽しいですね。
最後にはカエルくん待望の雨が降りました。
みんなで「かえるのうた」も歌いました!
最後のおはなしは『とんぼのうんどうかい』。
『からすのぱんやさん』でおなじみの加古里子さんの絵本です。
とんぼたちの運動会の競技、実は人間とよく似たものばかり。
一本杉までかけっこしたり、すずわりをしたり。
最後はみんなでつなひきをします。
運動会の帰り道、とんぼたちはこうもりギャングに捕まってしまいます。
おいしいあかとんぼのインスタント紅茶にしてやる!と袋に入れられたとんぼたち。
とんぼたちは、なんと運動会の競技を利用して脱出します。
さあ、どんなふうに脱出したのでしょう?
9月のおはなし会はこれでおしまい。
おはなしだけでなく、歌も歌って、とても楽しいおはなし会になりました。
来月はどんなおはなしに出会えるでしょう?
皆さまのご来店をお待ちしております。
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10月のおはなし会
10月8日(日)午後2時から(参加自由)
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(大川)