ゴールデンウィーク 絵本コーナーのご紹介③(きょうりゅう 編)

最後はこちら。

 

【絵本きょうりゅう博 in 恵文社バンビオ店】

 

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男の子が好きなものといえば...恐竜!こちらには恐竜の絵本や図鑑を集めました。ちなみに、わが家の息子も恐竜ブーム中。恐竜になりきって家の中をうろうろしています...。私自身は今までの人生で全く接点のなかった恐竜の世界ですが、息子にくっついて知りはじめると、なかなかおもしろく興味深いものだなあと感じています。

 

『きょうりゅうたち』ペギー・バリッシュ文/アーノルド・ローベル絵(文化出版局)

主な恐竜についてその姿や特徴をわかりやすく簡単に教えてくれる恐竜の絵本です。今のこの時代と確かに繋がっていた太古の恐竜の時代に思いを馳せる味わい深い絵本です。

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『太古の世界  恐竜時代』ロバート・サブダ文/マシュー・ラインハート絵(大日本絵画)

こちらは恐竜のポップアップ絵本。恐竜について詳しく知ることができると同時に、大迫力の恐竜ポップアップで視覚的にも楽しめる絵本です。贈り物にも喜ばれそうです。 

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『だくちる だくちる はじめてのうた』阪田寛夫 文/長新太 絵(福音館書店)

太古の恐竜時代。さみしいイグアノドンに友だちができます。原始の世界への想像をかき立てられる絵本です。

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『せいめいのれきし』バージニア・リー・バートン作(岩波書店)

『深読み!絵本「せいめいのれきし」』真鍋真(岩波書店)

先日のブログでも紹介しましたが、恐竜好きならこの2冊はぜひ読みたい!

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また、絵本だけじゃなくこんなペーパークラフトも。色を塗ったりオリジナルの恐竜を作るのも楽しそうです。

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奥深い恐竜の世界、ぜひお子さまと一緒にお楽しみください。

 

 (津村)

ゴールデンウィーク 絵本コーナーのご紹介②(おかあさんの絵本 編)

次はこちら。

 

【おかあさんの絵本】

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5月14日は母の日。お母さんにまつわる絵本を集めました。お母さんとお子さんで一緒に読むのはもちろんですが、今お母さんを頑張っている方やこれからお母さんになる方、お母さんの周りにいる家族の方々にも読んでほしい絵本です。

 

『おかあさんは、なにしてる?』ドロシー・マリノ作(徳間書店)

幼稚園や学校にいるあいだ、お母さんは何をしている?子どもたちが知らない昼間のお母さんの姿を、愛情たっぷりに描いた絵本です。

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『いっぽ、にほ』シャーロット・ゾロトウ文/ロジャー・デュボワザン絵(童話館出版)

散歩に出かけるお母さんと小さな女の子。黄色い花、空を飛ぶ鳥、美しい鐘の音…。子どもと過ごす時間の豊かさを教えてくれます。 

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『ちいさなヒッポ』マーシャ・ブラウン 作/内田莉莎子 訳

厳しくも愛のあるしつけで生きるための術や言葉を教える、優しく頼もしいお母さんカバと、無邪気でかわいらしい子カバのヒッポの親子のおはなしです。

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『おんぶおんぶねえおんぶ』長新太 作(ポプラ社)

赤ちゃんはみんなおんぶが大好き。いろいろな楽しいおんぶがいっぱいです。 

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『ひよこさん』征矢清 文/林明子 絵(福音館書店)

ひとりでお出かけしたひよこさん。「くらくてもうあるけない」。でも気づくとひよこさんはお母さんの羽の中に。外の世界に出ていく子どもと、何かあったときはちゃんと迎えに行くお母さん。親子の姿を描いた絵本です。

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もうすぐ母の日。普段の生活の中で、言葉や態度で愛情を伝えるのはなかなか難しいですが、一年の一度のこの機会、お母さんからの大好きを、お母さんへの大好きを、絵本を通して伝え合ってみてはいかがでしょうか?

 

ぜひお手に取ってご覧ください。

 

続く。 

 

(津村)

ゴールデンウィーク 絵本コーナーのご紹介①(春の絵本編)

5月。どんどん春らしい陽気になってきました。今年のゴールデンウィークは最大9連休だそうです。お天気もいいので絶好のお出かけ日和ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

当店はもちろん、ゴールデンウィークもオープンしています。先週末から店内もなんとなく心浮き立つ明るい雰囲気に包まれているように感じます。

 

ゴールデンウィークにあわせて、絵本売場も様々なコーナーをご準備しています。以下、おすすめの絵本とあわせてご紹介します。

 

【春の絵本】

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まずこちらは、以前もブログで紹介した「春の絵本」コーナー。ちょうちょ、花、植物、虫、果実、お昼寝など、春の季節を楽しめる絵本を集めました。明るく鮮やかな絵本が多いのでパッと花が咲いたような賑やかさですね。

 

『どのはないちばんすきなはな?』いしげまりこ文・わきさかかつじ絵(福音館書店)

マリメッコやsousouのデザイナー脇坂克二さんが絵を手がけた、先日発売となった絵本です。鮮やかでダイナミックな絵に目を奪われます。

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『もういいかい』中野真典 作(BL出版)
満開の桜、若々しい緑、あたたかな春の陽射しの中、遊びながらも様々なものに興味をひかれる子どもの心が、あたたかく鮮やかに、軽やかに描かれています。あたたかい外での遊びが楽しみな春にぴったりの絵本です。

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ガンピーさんのドライブ』ジョン・バーニンガム 作/光吉夏弥 訳(ほるぷ出版)
 ガンピーさんが子どもたちや犬、ネコ、うさぎなどの動物たちをみんな車に乗せてドライブにでかけます。子どもや動物たちらしさにクスクス。あたたかいお出かけの季節にみんなで楽しみたい、ほのぼのとした絵本です。

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『ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん』エルサ・ベスコフ 作/ 小野寺百合子 訳(福音館書店)

 おかあさんに誕生日の贈り物をしようと、ブルーベリーとこけももを摘みに出かけた
男の子プッテは、森でブルーベリー森の王様に出会います。森の豊かさや、登場人物の愛らしさ、ブルーベリーとこけもものみずみずしさなど、絵の美しさに圧倒される夢のようなファンタジーです。

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また、「どうぶつえん」の絵本や、5月5日のこどもの日の「こいのぼり」の絵本も並んでいます。

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こどもの日といえばかしわもち。おすすめはこれ!

『和菓子のほん』中山圭子 作/阿部真由美 絵(福音館書店)

日本の四季を和菓子で感じることができる絵本。作り方や材料、歴史も。

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こちらには「ピクニック」の絵本や「おべんとう」の絵本と一緒に、お弁当箱やコップ、ドリンクボトルも。

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NHKで放映されて話題の甲斐信枝さんの植物の絵本コーナーもあります。 

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お楽しみがいっぱいな春の絵本。まだまだ春はこれからです。

 

続く。

 

(津村)