読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

矢萩多聞さんの手紙の展示とインドの学校

フェア イベント

 

        f:id:keibunshabanbio:20170220184055j:plain

画家で装丁家の矢萩多聞さんの手紙の展示をしています。

京都とインドを行ったり来たりしながら本を作ったり、絵をかいたりしている多聞さん。

ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』の装丁などで、興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。

装丁を考えてる様子はこちら↓

http://www.mishimaga.com/bessatsu-michi/003.html

f:id:keibunshabanbio:20170220184028j:plain

中学生の頃からインドで暮らしていたり、去年インドのことを書いた本『たもんのインドだもん』を出されたり、インドと言えば多聞さん!多聞さんと言えばインド!ということで、今回は「私のなかのインドだもん」と題して、多聞さんにゆかりのある方たちからの手紙と、その返事の手紙をあわせて展示しています。

 

      f:id:keibunshabanbio:20170220184046j:plain

こんな手紙からはじまります。

 

f:id:keibunshabanbio:20170220183807j:plain  f:id:keibunshabanbio:20170220183925j:plain  

谷川俊太郎さんやミロコマチコさん、津田淳子さん、中島岳志さんからの手紙が並んでいます。筆跡に個性が出ていておもしろいです。

f:id:keibunshabanbio:20170220183918j:plain f:id:keibunshabanbio:20170220183900j:plain

続いて得地直美さん、森まゆみさん、近藤淳也さん、加藤休ミさんに吉田亮人さん。書いてる内容もそれぞれ、長さもそれぞれ、

ひとつひとつの手紙に多聞さんからの返事があります。絵もついてきます。じっくり読むと意外と時間がかかるので、たっぷり時間をとってのんびりながめることをおすすめします。

手紙をくれた方たちの著書やなんかも一緒に置いています。今回は多聞さんが装丁を手掛けたものも、そうでないものも並べていますが、《装丁家で本を探す》という方法は、思わぬ出会いもありそうですごく楽しい気がします。

 

3月4日には、展示に合わせて多聞さんがワークショップをしにきてくれます。詳細は以下の通りです。楽しみ~

★「スパイスの時間」は定員に達したためご予約受付け終了いたしました。「国語の時間」には若干のお席があります。お悩みの方はご予約お急ぎください。★

f:id:keibunshabanbio:20170224192821j:plain

 

河原町の丸善京都店でも手紙の展示をやっています。

こちらは京都在住のグレゴリ青山さんと加地猛さん、と、平尾剛さんから。

f:id:keibunshabanbio:20170209191645j:plain  f:id:keibunshabanbio:20170209191719j:plain

相変わらずのミシマ社フェアも開催中でした。

 

(濱田)

 

 

2017年1月 月間売上ランキング

バンビオ店の本棚から

f:id:keibunshabanbio:20170224030710j:plain

1    声なき蝉 上(佐伯泰英/双葉文庫)

2    声なき蝉 下(佐伯泰英/双葉文庫)

3  戦争に負けないための二〇章(池田浩士/共和国)

4  九十歳。何がめでたい(佐藤愛子/小学館)

5  嫌われる勇気(岸見一郎/ダイヤモンド社)

6  黒書院と六兵衛 上(浅田次郎/文春文庫)

7  蜜蜂と遠雷(恩田陸/幻冬舎)

8  黒書院と六兵衛 下(浅田次郎/文春文庫)

9  せんろはつづく(竹下文子・鈴木まもる/金の星社)

10 君の膵臓を食べたい(住野よる/双葉社)
 

(集計期間 2017/1/1-1/31)

 

2017年最初、1月の売上ランキングは以上のような結果となりました。

 

1位と2位は『声なき蝉』。

 佐伯泰英さんの時代小説の新刊がでトップに。

51巻で完結を迎えた、シリーズ累計2000万部突破の「居眠り磐音 江戸双紙」の続編です。最終章の51巻では、主人公・坂崎磐音の元から16歳の空也がひとり武者修行に旅立ったシーンで幕を閉じていますが、今作はその空也のその後を描いた作品となっています。空也が武者修行の旅に向かったのは他所者を受け入れない「異国」薩摩。空也は薩摩藩に入るため、名前も捨て、己に無言の行を課して国境を目指します。出会い、試練、宿敵との戦い…試練に立ち向かう若者の成長を描いた青春時代小説です。

f:id:keibunshabanbio:20170224030413j:plain

 

6位と8位は『黒書院の六兵衛』。

浅田次郎さんの時代小説の新刊が上下巻でランクイン。

江戸城明渡しが迫る中、てこでも動かない謎の旗本「六兵衛」。いてはならぬない旧幕臣に城中は右往左往します。周囲の困惑をよそに居座りを続ける六兵衛を、城中の誰もが遠ざけ、おそれ、追い出せない...。勝海舟、西郷隆盛をはじめ大物たちも顔をだす奇想天外な展開で、現代のサラリーマンに通じる組織人の悲喜こもごもをユーモラスに描いています。笑って泣いて、最後はすっと背筋が伸びる作品です。

f:id:keibunshabanbio:20170224030328j:plain

 

7位は『蜜蜂と遠雷』。

今年1月に第156回直木賞を受賞したこちらの作品がランクイン。今回が6度目の直木賞ノミネートとなる恩田陸さん。構想から12年、取材11年、執筆7年という渾身の作品での受賞となりました。

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない16歳の少年。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら、母の突然の死去以来長らくピアノが弾けなかった20歳の少女。音大出身だが今は楽器店に勤務している年齢制限ギリギリの28歳のサラリーマン。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門校在籍の19歳の少年...。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか。 ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春小説です。

f:id:keibunshabanbio:20170224030248j:plain

 

9位は『せんろはつづく』。

 電車や乗り物好きな子どもたちにぴったりの絵本がランクイン。

「せんろはつづく、どんどんつづく」。こちらは電車の絵本ではなく「線路」の絵本。絵本の中の子どもたちが線路をつなげていきます。山はどうする?トンネルをほろう!川はどうする?鉄橋をかけよう!大きな池は、さあ、どうする...?みんなで考えながら線路は進み、やがてつながって駅ができます...。子どもは線路をつなげる遊びが大好き。きっと自分も絵本の中の子どもたちと一緒に線路をつなげている気持ちになるはずです。リズミカルな文とかわいらしい絵も魅力のロングセラー。ちなみにシリーズで『せんろはつづく まだつづく』『せんろはつづく どこまでつづく』もあります。こちらもあわせてお楽しみください。

f:id:keibunshabanbio:20170224030301j:plain

f:id:keibunshabanbio:20170224034001j:plain

 

以上、1月のランキングでした。次回2月はどんな本がランクインしているのでしょうか?どうぞお楽しみに!!

 

(津村)

バンビオのお店便り 2月第4週

今日は冬の雨で薄暗いグレイの空をながめながら、

早く春になって欲しいな、と願う日々です。

それでも季節はゆっくりと移り行き、夕方少しずつですが

日が長くなってきたようにも感じられます。

 

今日のバンビオの本棚より

f:id:keibunshabanbio:20170223032252j:plain

新刊で、細川亜衣さんの『野菜 』発行:リトルモア が出版されましたね。

料理書にしては異例の分厚さですが、内容も写真も充実しています。新鮮な野菜がこれから春を迎えて沢山食べたくなるような1冊です。

となりには、中川たまさんの『旬弁当』が並んでいます。たまさんのお弁当は本当にさめても美味しそうで憧れます。

もうひとつ、お弁当の本が並びます。『おべんとうの人』NHKの「サラメシ」をご覧の方にはおなじみのお弁当のコーナーが本になりました。

 

気になる本は...

f:id:keibunshabanbio:20170223032348j:plain

『日本まんじゅう紀行』 発行:青弓社

日本各地のおまんじゅうが網羅されており、表紙には大好物のふたばの豆餅が!

学生の頃怖いマスターのカレー屋さんでアルバイトしていた時、繁忙期に豆餅をご馳走になり、感動した思い出のある一品です。

 

金沢の圓八のあんころや、三重の蜂蜜饅頭なども紹介されており、面白い内容です。あんこ好きの方、是非お手に取ってご覧くださいませ。

チョコレートの次はあんこが食べたくなりました。明日の朝早起きしてふたばの行列に並んできます。

 

最後に、バンビオ店では現在新しく一緒に働いて下さる方を募集しております。ご興味のある方は、お気軽にお声がけくださいね。